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みんな飼ったらいいのに

みんなみつばち飼えばいいのに。

そしたら、
「みつばち怖い!危ない!」っていう人が減る。

みつばちは可愛いもの。
毎日見ていても飽きない。
毎日必死に生きているのがわかるはず。

近所の人が飼っていたら、
次の人のハードルも下がるし、
始める時も教えてもらえる。

みんなみつばちを飼ったら面白い世の中になるよなぁ。
みつばちも増えるよなぁ。

そのためにも、学校でみつばちを飼うのがいいと思う。

今、みつばちはどこに花の蜜を探しに行くの?
今日登校中に咲いてたあの花にみつばちは来るの?
って植物に興味がでる。

みつばちの箱を開けてもいい気温かな?
雨は降らないかな?
風が強いから、一生懸命飛んでるね。
自然と天気と季節に敏感になる。
自然と共に生きることを体験できる。

何より、
人が側にいても向かってきて刺さないことが分かる。
だって、実際にみつばちは自分の仕事に大真面目に向かってる。

帰ってくる時はふわぁと戻ってくるけど、
出て行く時は一直線に飛び出ていく。
人間に構っている暇はない。

たまに、お願いしたり、気が向くと、
人間の周りを回って癒してくれるんだよ。
みつばちの羽音に囲まれているだけで満たされた、幸せな気持ちになるんだよ。
ちょっとあいつと喧嘩した、とか。
1人になって考えたい、とか。
あれやるの、気が重いな、とか。
そんな時に、みつばちのところで羽音を聞いているだけで落ち着く。
何をするでもなく、ただそこにいるだけなのに。

そんな優しい生き物だって、みんなに知ってほしいなぁ。

もちろん、お付き合いの仕方を知る必要がある。
生き物だから、完全にほったらかしはできない。
死んでしまうことも、いきなりいなくなってしまうことも、ある。

それでも、
今日はどこへ行くのかな。
飛び出ていったってことは、我先にと、花に飛び込むのかな。
雨でも飛べるんだね。

毎日、毎日新しい発見がある。
それを帰ってお家で話したり、自分で飼う子も出てくるかもしれない。

大きくなって自分の子供と一緒に「みつばちさん、ありがとう」という親になったり、
感情もなく、木を切るような環境破壊をする大人にはならないと思う。


やっぱり、みんなみつばち飼ったらいいのに!って思う。
1人で始めるのは簡単ではないから、学校にみつばちがいたらいいのにな。

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