見出し画像

小さい頃からの夢が今も

2週間近い検査入院も無事末を迎え
今日は退院日
検査入院ということで気持ちと体力の余裕も結構あり、個人的に満足感と充実感を噛み締めている。
お友達もできた。同じ境遇の中だからこそ
ここまでみんな仲良くなれたんだろうなと思う。逆境はひっくり返せば、素晴らしい景色が待ってるのかもしれない。
だからといって無理した方がいいわけではないとは思うけど、、、

今回医療従事者の方全員にお世話になった。
看護士さん、先生、看護助手さん、清掃の方々、事務の方々
特に先生は本当に凄いな〜って改めて思わされた。
サッカーでいうところの監督や、プレーヤー、ヘッドコーチ、サポーター等全部を1流の力で受け持っているような印象を受けた。
特定分野の頭のキレ方は尊敬してしまう。心までうっとりさせられる。なんてかっこいいんだ。
僕は今の体を全て丸投げにして、ちゃんということ聞きまくった。笑

幼少期には何度も入院を繰り返していたのだが、実に10数年以来の時を超えても
退院する時の気持ちやお医者さんへの憧れの気持ちはあの頃と同じかそれ以上かもしれない。
そんな経験もあり昔の夢は医者だったんだよな。
実際は理想と現実の多くの壁を乗り越えることが出来なくて、ザお医者さんの夢は今もお休み中。
しかし、一方で人生を生きる中でお医者さんみたいなことっていっぱいあるなとも気付かされたのも事実だ。
「人の悩みに寄り添い、専門的知識を持って対応しその人の人生をより本人が望むような方向へ進む手伝いをする。」
僕はお医者さんをそういう風にも捉えられるようになった。
メス入れる。採血をする。溶連菌の検査をする。そういった類の事はハッキリいうと昔からできる気がしない。諸々怖いからだ。(笑)
一方で他の形でなら、同等に近い行為をおこえるんじゃないかなと思っている。
整理すると、僕なりの医者を目指している。
それは側から見たら全く違うものに見えるかもしれない。自分でもそれが正解かどうか分からないけど、それでも僕は精一杯やりたい。
先生が施してくれたような事を僕も出来るようになりたい。
改めてどこを目指していくべきか、ハッキリ胸に刻まれたそんな入院生活でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?