ダバダの海入

酒に溺れる前に泳ぎきれ

ダバダの海入

酒に溺れる前に泳ぎきれ

最近の記事

ストロングを翼に、勇気に、そしてゼロへ。

先日僕の大切な知人が空へ飛び立った 直前までいつものストロングゼロを 飲んでいたようだ そしていつものメンバーと 食事をしていたようだ その後高く高くから落ちた後に どこまでも高く昇っていった 誰も手が届かない始まりの地へ 僕は正直受け止めきることが出来ずにいる だが、選択した彼のことを責めるつもりは 全くない 長年の苦しみ孤独葛藤辛さ 想像を絶するものだったと思う 勿論、この世に生まれて息をするよりも楽しい ことはあったと思うが 時折り無理に楽しみを創出して

    • 小さい頃からの夢が今も

      2週間近い検査入院も無事末を迎え 今日は退院日 検査入院ということで気持ちと体力の余裕も結構あり、個人的に満足感と充実感を噛み締めている。 お友達もできた。同じ境遇の中だからこそ ここまでみんな仲良くなれたんだろうなと思う。逆境はひっくり返せば、素晴らしい景色が待ってるのかもしれない。 だからといって無理した方がいいわけではないとは思うけど、、、 今回医療従事者の方全員にお世話になった。 看護士さん、先生、看護助手さん、清掃の方々、事務の方々 特に先生は本当に凄いな〜って改

      • 箱の中で見た夢

        入院してもうすぐ1週間経つ 最初と比べ病院の雰囲気やしきたりにも慣れ、 1人徘徊していた先で 声をかけてくれた人達と立ち話をすることも多くなってきた。 顔見知りの看護師さんもおり お気に入りの場所もある。 カッコつけると病院内でのコミュニティ参加に成功したのである(慣れ) そこで僕は同世代の人たちとオセロをしたり はたまた1回り2回り違う人たちとお菓子を食べたりしているのだが 僕が抱く彼ら/彼女らへの感想は 「普通に近い」というものなのだ ここでの普通とは、世間一般で語ら

        • わからないことがわかる鴨

          今僕の頭の中はまさにこの素敵な画像 そのものだと思う 松屋爆裂食べたい。食べたすぎる。 けど病院食も食べたい。 松屋で病院食それとも病院の中で松屋〜 と、頭の中でも 余暇を満喫している次第である 僕の最近のスケジュールは 午前中に採血してお昼からは自由という 検査入院ということもあって、 僕はバカンスと呼んでいる 経営者の人がハワイへバカンスに行くときは ミーティングしてから、ビーチでバーみたいなイメージが強くあるので 採血してからコンビニ徘徊してお話 うーん、あんまり変わ

        ストロングを翼に、勇気に、そしてゼロへ。

          永遠3日金髪

          僕は昔からストリート育ちの飽き性だと自負している AKB、コロコロコミック、ゲーム、車、読書 最近は現状のやり方で生きていくのも少し飽きてきた だから入院することにしたんだよね 持病とずっと同じ治療するのも飽きたけど痛いのは嫌だな〜とかどこまでも我が道ストリート 父はいつもこう言ってくれる 「海入はいろんなことに興味を持てるからね。 新しくハマったのはいつまで続くかな〜笑」 って 飽きることを否定せず、かといって何かに熱中することも否定せず。 どちらも優しく肯定してくれてい

          寂しなごり雪

          今、春が来て君は 綺麗になった 去年よりずっと 綺麗になった 去年よりずっと 綺麗になった 去年よりずっと 綺麗になった 雨降る夕方。僕は無事に仕事を終え 重だるい体を揺らせて帰路についていた 僕がこの街で過ごす中 「国内留学に来ているんだ」と 何度も何度も、言い聞かせた。 これは自分にとってしんどいことが 起こっている時に落ち着かせる魔法の言葉 誰がしたのか分からない大小の便。 昼夜変わらず見かける所々の嘔吐物。 数多のサイレン、クラクション。 僕の触覚以外を強烈に刺

          寂しなごり雪

          定石から外れる

          ってよくありますよね。敢えて外すとか 定番や一辺倒、ぶち壊すような強烈な場所や人 そのままをありのまま見つめたいですね

          定石から外れる

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          Osaka,Nishinari and so on

          Osaka,Nishinari and so on

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          時と人間の面白さ

          今は午前1時前。自室の布団に包まり、 明日を先延ばしにしてる真っ最中である。 あれもう明日来てるよな?多分 いやまだ来てないんちゃうか こんな具合に画面に浮かび出される現在の時と 僕の中に存在する時には時々差異が見られる 時計は今のみを刻一刻とひたすら指し続ける 対して僕はというと 夕方や夜ご飯の時間、時には電車の時間など なんだかグニャグニャした時を 時計と擦り合わせて自分の中で作り出してる。 包括的な時間もあれば、時計のように一点を指す場合もある。 ちなみに今はま

          時と人間の面白さ

          Non-Title

          「まぁ起こったことは仕方ないよな」 ・ ・ ・ ・ 「やっぱり腹立つなァ」 「釈迦が怒りは手放せっていうてたよな確か」 ・ ・ ・ ・ 「僕が悪いの??おかしない??」 こういうのって結構ない?

          今に夢中

          裏原、ディスコ、古着、Y2K、シノラー、ミリタリー、ヴィンテージ、駄菓子、ホッピー 現代はリバイバルが絶えない そして僕もその波に気が付いたら乗っている 空気の中にしれっと混じってハッとした頃にはすっかり体の一部へ 僕は昔のものが割と好きだ。 バブルの時みたいに 毎日ディスコに通う生活に憧れてるし、アホみたいにお金使ってみたい。 裏原全盛期にその場に居たいし マルエフを飲み干して、不死鳥を目の当たりにしたい。 その他にも国鉄やら万博も見たいし さらには牛鍋なんかも食べてみ

          愛煙は煙草とは限らない

          今、僕がいる職場では 多少のルールはあるものの 原則どこでも誰でも煙草を吸える環境にある 一方僕自身は煙草は吸わない。 一時は葉巻を嗜む時期もあったが、 口にヤニと匂いが残るのが物凄く気持ち悪く 価格も3本700円ぐらいだったため 結局ハマることはなかった。今も全くである。 住民の人も職員も自由にタバコが吸えるため 今時の日本に於いてすごく珍しい環境ではなかろうか。まさしく愛煙者にとってはOasis 買い出しで煙草を買ってくることは勿論 食後の一服で煙草を用意することもある

          愛煙は煙草とは限らない

          フューチャーファンクとユーミンマインド

          先日、大好きなユーミンこと松任谷由実さんが発売されたアルバム 「ユーミン乾杯‼︎〜松任谷由実50周年記念コラボベストアルバム〜」 について語らせて欲しい、というか勝手に泣かせて欲しい。 2022年にも「ユーミン万歳」というベストアルバムを発売している彼女の最近の第2弾ベストアルバムになるわけだが、今回はなんといってもコラボアルバム。 内容は 一曲一曲異なるアーティストとコラボし、 一例を挙げるとくるり,YONCE,YOASOBIさらには世界的DJのKravizなど。 彼らと

          フューチャーファンクとユーミンマインド

          Sonosen wa suiheisen

          新しい靴も履いてない 新しい服も買ってない 新しいものはなにも身につけてない ただ、今生きている それだけが美しく新しい 僕は今旅に出ている 旅の行為自体は何億、何兆と繰り返している だが 毎回毎回もう二度と訪れない一回になる 今、私を輸送してくれるバスにて この文章と向き合っている 目的地に向かってる瞬間も二度と訪れない のだから指をダンスさせてみようと思った 次第である Google Mapで今どこら辺を走ってるのか 個人的に細かく見るのが旅の醍醐味でもある その地図

          Sonosen wa suiheisen

          ホームがないことがホーム

          皆さんは人に云うのを躊躇ってしまうような 趣味、嗜好などはありますか? 実際僕はあります 好きは好きでとっても大事にしたいことなんだけど、 それを伝えると相手から 自分の印象を大きく変えてしまわないかなとか ちょっと恥ずかしいなとか 自分だけこっそり大切に抱きしめていたいなとか 考えてしまうんですよね〜 要は、他人軸を押し付けられしまいそうになるのが怖いんだろうなと思いますね〜 少し話はサイドチェンジして 「常識的に考えておかしい」 「え、信じられないんだけど」 「汚い、あ

          ホームがないことがホーム

          赦す緩さない

          僕は職業柄そして街の性格柄 所謂、前科のついた方と接する機会が多い 今までの人生ではなかなか会うことのできなかった機会のため時々物思いに耽ることがある また先日、ドラマや ジャッジアイズのように警察がフダを持ち 建物の中に入り人が連れて行かれるのを この目で間近で見た。 そしてこの日のことは一生忘れられないだろう 法律というものや 刑法なんかといった法には僕自身関心があり どちらかというと好きな部類に入る 人はみんな感情があり、百人億色あると思う ある人の正しさを貫けば誰

          赦す緩さない