見出し画像

想像を超えたウィートエール

どうも、やまゆうです。

今回はウィートエールを作りました。

ウィートエールというのは小麦麦芽を多く使って造ったビールです。口あたりが滑らかで、泡立ちもいいというのがこのビールの特徴です。

1%以上のアルコールの製造は法律違反にあたるので、1%未満になるよう調整して作っています。

さて、レシピから。

レシピ

Beer Name:白黄金


モルト

ペールモルト 64%

小麦モルト 36%


ホップ

マグナム 1.5g(最初から)

ケントゴールディングス 1g(煮込み終了1分前)

モザイク 1g(煮込み終了1分前)


イースト

アメリカンエールイースト


工程

マッシングは50度で10分、63度で15分、73度で35分。

またも手で測る式だったので、上の温度は測れるのだが、鍋の下の方の温度はわからない状態。なかなかの手さぐり。

このビールで特に困ったのが泡でした。

マッシング中、ほんとにこんな感じでした。

原因は小麦麦芽に多く含まれるたんぱく質だと思います。これはビールの泡立ちにも大きく関係してくるところです。

泡立ちよくしようと、プロテインレスト(50度で数十分間置くこと。酵素がタンパク質を分解してアミノ酸にしてくれる)をサボったのがよくなかったのかもしれません。

今度やる時はプロテインレストを30~45分くらいとるようにしよう……。

ココから先は特筆することもないくらい順調に終わらせることができました。


うまいかまずいか

自分の手で作るからにはやっぱりここが大事。

ボトリングしてから待つこと2週間、満を持して開栓することにしました。

こんな感じ。

うーん、これはどうなんだ?

前回のビールよりは泡立ちはよかった。(画像では消えてしまってますが)そこはよかった。ただ、酸味を思わせる独特の香りがありました。

コンタミ?(雑菌などが混ざること)

そのせいで発酵がうまく行ってないのでは……?乳酸菌こんにちは?

そんなことを思いながらも飲んでみると、意外といける!

うまいとまではいかないが、料理の合わせ方次第では全然飲めるくらいのうまさ。酸味が強いですが、バランスが取れたビールではあると思います。

点数でいくなら、50点というところでしょうか。

まだまだ精進が必要だと主された一杯でした。

早く寸胴鍋に穴開けて温度計付けよう……。

自分にとっての最高の一杯を作る旅はまだ続きそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?