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イギリスに来た!ビールを飲むぞ!楽しさ爆増のための予備知識4つ。

ようこそイギリスへ!
ヒースロー空港に着いて荷物ゲットして移動してホテル着いて…
さあ!!ビールを飲むぞー!!どこに行こうかな!!

その前に少し情報を入れておくことでさらに楽しくなるUKビール事情がございます!! 少しこちらを読んでいってくださいな。


ビールを飲む場所はパブ or ブリュワリーの二つ!

街中を歩けばあちらこちらにパブパブパブ…
ロンドン市内には 32,000軒以上のレストランがあり、3,500軒以上のパブがあるらしい。建物や内装も凝ってて、素敵な空間で現地の人に混じってビール。なんて最高なの。

なんだけど、パブを巡るうちに気づくのが意外とビールのラインナップって似たり寄ったり…
そして実は「イギリス以外の大手メーカー」ばかりだったり。

せっかくなら現地で作られたフレッシュなビール飲みたくない!?
ってことで、ちょっとだけ知識を増やして、ビール旅の楽しさを爆増させちゃいましょう!

パブ=居酒屋的立ち位置:街中にいっぱいあるぞ!

なんとなく散歩をしているだけで見かけるパブ。
夕方になるとお仕事終わりのビジネスマンがゾロゾロと集まりだすイギリスの社交場。子どもや犬との散歩ついでにフラッと1杯いただく光景もよく見かける。
一応食事はあるけれど、どこも似たり寄ったりのメニュー。私は外で食事を済ませてからパブ行くかな。


大体10種類前後のビールが常設されている。
よくあるラインナップは
・Guinness ギネス(アイルランド)
・San Miguel サンミゲル(フィリピン)
・Peroni ペローニ(イタリア)
・Stella Artois ステラ アルトワ (ベルギー)
・Carlsberg カールスバーグ(デンマーク)
・Heineken ハイネケン(オランダ)
・AMSTEL アムステル(オランダ)
かなあ。超大手メーカー。そして日本でも飲める。そしてほぼイギリス国外だね。

大手ラインナップ

その中でイギリスクラフトビールとしてパブに備えられてるのが
・Beavertown Brewery ビーバータウン
・Camden Town カムデンタウン
・BrewDog ブリュードッグ
が多い印象。

パブによくあるイギリスクラフトビール

最初の1,2軒目は楽しんだけど、徐々に日本のビールと変わらない感じがしてくる。(私だけ?) 
そんな時はブリュワリーにチャレンジしてみて!!

ブリュワリー=醸造所:作りたてのフレッシュなビールを飲もう!

こだわりたくさん!現地のビール工場で作りたて!その場でしか味わえないビールを飲むなら絶対ブリュワリーに行こう!!

ロンドン市内だけで約120店舗もあるらしい。ちなみに東京は約50店舗。けど東京よりも小さい都市。コンパクトな街に対してこんなにたくさんのブリュワリーが!!
小さなブリュワリーでも5種類ほど、大きなところだと15種類以上のオリジナルビールが飲めちゃう…幸!

ただ、ちょっとだけ都心から離れてたり見つけにくかったりする…。
なのでgoogle mapで 【London Brewery】と検索してみて。たくさん出てくるから気になるお店を見つけてみよう。

ちなみに Bermondsey バーモンジーには新橋みたいな雰囲気で、高架下にいくつものブリュワリーがあってはしご酒がはかどるーーーーー
観光名所のタワーブリッジからのアクセスも良いのでぜひお試しあれ!

注意:
①ほとんどのブリュワリーは水曜〜日曜の営業
②食事の提供がない場所も。その場合は食べ物の持ち込みOK。

バーモンジーではしごしよう。

注文する前に試し飲み!

お店に入ってカウンターへ直行。ずらっと並ぶたくさんのビールタップ。
「これ、どんな味なんだろ…」って思うよね。わかる。ジャケ買いしちゃおうかな。悩む。
選り好みの激しい私は日本で幾度となく「あ…苦手だけだ…けど注文したし飲まなきゃ」のシチュエーションに。ちびちび頑張って飲むの苦痛だったな…。

けどイギリスではそんな心配をしないでOK!一口だけ試飲できる。
気になる銘柄を指さしながら「Can I try it, please?」って言えば小さなグラスに一口分注いで提供してくれる。ありがたいねえ。

ざっくりビールの種類

イギリス系とドイツ/ベルギー系

日本でよく見かけるビールは基本ドイツ系。さっぱりしててキレのある飲み味。ベルギー系もさらりと飲みやすくてビールの登竜門的存在。

対してイギリスビールはしっかりした味わいが多い。「よなよなエール」や「インドの青鬼」が好きならハマるはず!
よく「イギリスビールはぬるくて…」とよく言われるけど、全然冷えたビールもあるのでご安心を。次のトピックで触れてます。

イギリス系とドイツ/ベルギー系をざっくり見極める
イギリス系:Pale Aleペールエール, IPAアイピーエー
・ドイツ/ベルギー系:Lager ラガー,Wheat ウィート(Whiteホワイトとも言う)

よなよなの公式サイトがめっちゃわかりやすいです。

ビールがぬるい!? 「カスク」と「ケグ」 見分け方はサーバーorポンプ

日本から遊びに来た友達がパブに行ったら「ビール飲んだらぬるくてがっかり…」と報告が。話を聞いてみるとポンプ式のビールをいただいたとのこと。これが前述した「イギリスビール=ぬるい」イメージ。

イギリスビールの樽は2種類あって
ケグ=ステンレス製の樽=炭酸あり=冷えてる=サーバーで注ぐ
カスク=木製の樽=炭酸なし=常温=ポンプで注ぐ

伝統的なのは「カスク」なんだけど私はやっぱり炭酸欲しいから「ケグ」のビールばかり飲んじゃう。ほとんどの日本人は「ケグ」の方が好きじゃないかなあ。

見分け方は
日本でよくみる注ぎ方がケグ
手前に何度も引いてるのがカスク。注ぎ口は逆U字になってます。

※2023/08/15追記: 完全にカグとケスクを逆に説明してたので修正しました🙇すみません!!

日本でもよく見る注ぎ方 炭酸あり
ノズルが逆U字なの。 何度もポンプを引いてビールを注ぐよ

友達、家族がビール苦手🥺ならサイダーがある!or持ち込みだ!

ビール以外にも人気なのがりんごを使ったお酒 Cider サイダー。日本ではシードル(フランス語)で浸透してるかな。
Pubに行くとCiderのタップがあるのでビールが苦手でも一緒にアルコールが楽しめる!!もちろんカクテルやワインもオーダーもできる。

Breweryはビールしか提供してないお店が時々ある。そんな時は外で買って持ち込んでOK。

さてさて、予備知識も入れたしイギリスビール巡りを楽しむぞ!!
の前にもう一つ読んでいって欲しいのが↓の記事。
ビール巡りを楽しい思い出にするために持ち物と注意事項を要チェック。
私と同じ失敗をしないように…


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