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【感想ではなく記録のための雑文】六月に観た映画4作品(2023/6/1~2023/6/30)

今年からはじめた映画の記録。
本を読むのは実はあまり得意ではないので、映画を観ようという流れです。
アマゾンプライムは月500円だから、5本くらいは観たいなと思っています。
例によってアウトプットする準備は一切なく書いています。観てない人から見れば(観た人もかも)意味不明かもしれません。
どうぞすっ飛ばしてください。

あまりに空くと忘れそう……しかもあんまり観れていません。


岸辺露伴ルーブルへ行く

https://kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp/

2023年5月26日より劇場公開の映画。もちろん映画館で視聴しました。

相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を備えた漫画家・岸辺露伴。青年時代、露伴は淡い思いを抱いていた女性から、この世で最も邪悪な「最も黒い絵」の噂を聞いた。それから時がたち、その絵がフランスのルーブル美術館に所蔵されていることを知った露伴は新作執筆の取材と、かつてのかすかな慕情のためにフランスを訪れる。しかし、美術館職員に「黒い絵」の存在を知る者はなく、データベースによってヒットしたその保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」だった。

映画.comより

 ひさしぶりの映画館。やはり大画面、大音響は良いです。ですが、大画面で観るメリットはそんなに無い映画かもしれません。映画館ならワイルドスピードとかが良いかもね。インディー気になるなぁ。
 JOJOのスピンオフのお話は、正直漫画原作を見ていません。が、夜中にやってたらテレビは欠かさず観ていたので、気になって観に行きました。
 原作へのリスペクトを感じる画角、絵面。服のデザインが好きです。
 ルーブルに行ったことが無いので余計かもしれませんが、ルーブルの建物が凄すぎて下手したら合成かと思ってしまう。世界遺産級のものにありがちなヤツだ。
 ストーリーは当然ですがまとまりが良く、魅力的。ただ全体のレベルが高い分、過去の回想シーンがもう一声欲しかった。何が足りないと言われるとわからないのだけど、テレビシリーズにもあった、あのぞわりとする空気感。
 作品の中心となる絵も良かった。迫力があったし、あくまで日本画タッチな部分が良い。でもフェルメールは、違いますよ。それっぽい感じは十分出ているけど、違う。と、フェルメール好きとしては言っておきます。まあ、そこはどうでも良いのだけど。


仮面ライダーBLACK SUN

2022年の配信ドラマ。西島秀俊と中村倫也のダブルキャスト。気軽に見出したらなんと全10話。アマゾンプライムで視聴。

人間と怪人の共存を掲げ、半世紀が過ぎた2022年。人の姿で暮らす怪人たちが虐げられ、人間との衝突を繰り返し、両者の溝が深まっている世界で、仮面ライダーBLACK SUN(西島秀俊)と仮面ライダーSHADOWMOON(中村倫也)の活躍を描き出す。

映画.comより

 普通なら20代そこそこのイケメン俳優がされるイメージですが、西島秀俊がされるというので公開前にも話題になってました。
 よく見たら西島秀俊と中村倫也のダブルキャストでした。最近仮面ライダーというもの自体を観てないからか、…こんな重い話だったっけ? という印象です。大人向け仮面ライダーとの触れ込みはこのあたりの事か。
 人間が怪人を生み出してこれだけ増殖(と言って良いのか?)し、人と差別されながら生きる社会。そして仮面ライダーもその1人で、人→怪人→仮面ライダーとなれる。
 最初は怪人にしかならなかったけど、途中でちゃんと変身シーンがあって良かったです。
 面白くは観たけど10話は長いなぁ……半分くらいにならなかったかなぁ。

 仮面ライダーの変身と言えば、この動画↓
 ひとつも分からないけどカッコよさと愛は伝わる。


美女と野獣

2017年のディズニー映画。エマ・ワトソンが主演です。
金曜ロードショーで放映されました。

名作ディズニーアニメ「美女と野獣」を、「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン主演で実写映画化。「ドリームガールズ」のビル・コンドンがメガホンをとり、呪いで野獣の姿に変えられた王子と美しく聡明なヒロインのベルが惹かれ合っていく姿を描く。魔女に呪いをかけられ、醜い野獣の姿に変えられてしまったひとりの王子。魔女が残していった1輪のバラの花びらがすべて散るまでに「真実の愛」を見つけなければ、永遠に人間に戻れなくなってしまう。希望をなくし失意の日々を送っていた野獣と城の住人たちの前に、美しい町娘ベルが現れる。自分の価値観を信じて生きるベルは、恐ろしい野獣の姿にもひるまず、彼の持つ本当の優しさに気づいていく。

映画.comより

 以前にも観たことがあるのですが、テレビでやるのでもう一回観ました。好きなんです。ディズニー版の美女と野獣。アニメから30年後の実写映画。
 アニメと異なり、黒人もキャスティングされてます。リトルマーメイドといい、そういうところは過剰に反応されてる気がする。ただ話の軸となるベルが”本好きの変わった女”という設定はどうにもできませんね。
 エマ・ワトソンが可愛くて素敵ですが、ミュージカルの吹き替えはちょっとイマイチのれません。
 そういえば美女と野獣は他にも映画が公開されてますね。原作というか民話というか、もとはフランスの異類婚姻譚なのでディズニーじゃない美女と野獣というのも興味があります。真面目に他のも観てみようかな。


インディ・ジョーンズ 最後の聖戦

1989年のアメリカ映画。主演がハリソン・フォード。ジョージ・ルーカス&スティーブン・スピルバーグのコンビです。金曜ロードショーで視聴。

スティーブン・スピルバーグ監督、ジョージ・ルーカス製作総指揮、ハリソン・フォード主演によるアドベンチャー映画の金字塔「インディ・ジョーンズ」のシリーズ第3作。1938年。考古学者インディは富豪ドノヴァンから、キリストの血を受けた聖杯の捜索を依頼される。最初は渋っていたインディだったが、行方不明になったという前任者が自分の父ヘンリーだと知り引き受けることに。ベネチアで父の同僚シュナイダー博士と合流したインディは、父から託された聖杯日誌を頼りに、聖杯の在り処を示す手掛かりをつかむが……。インディの父ヘンリーを名優ショーン・コネリー、少年時代のインディをリバー・フェニックスが演じた。第62回アカデミー賞で音響効果賞を受賞。

映画.comより

 ショーン・コネリーが出てくるやつです。例によってお宝発掘。コメディ要素が多く楽しめる。前作よりも少しCGも良くなり、音楽の割れも減り豪華になりました。
 今回は映画を観た後にいつもの岡田斗司夫の解説動画をみました。で、言われて気づいたけど、確かにキリスト教寄りの話ですね。西洋絵画が好きなので知識としてはありますが、信者ではないからかピンときてなかった。ユダヤ人のスピルバーグがキリスト教ベースの話を書くのってどういう気持ちなんでしょう。ヤハウェという名前を出したところで気づくべきだった。いやはや注意力が足りなかった。悔しいです。修行が足りん。

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