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ゆっくり読書したいけれど、なんだか落ち着かないお正月(2024/01/02の日記)

06:00起床。
ウォーキングに出かけるが、雨がぱらついてきたので中断して帰宅する。少しでも歩けたので良かったと思うことにする。

朝食はあん餅をいただく。あん餅はお正月にしか食べないが、食べていると毎日の朝食があん餅でもいいなと思う。家族にもそう言う。だがお正月以外にあん餅を食べたためしがない、不思議だ

左から「ヨモギあん餅」、「普通のあん餅」
あん餅

おせち料理は好きだけれど、お餅だけ、というのも好き。それも緑茶ではなく、ブラックコーヒーといただくのが大変おいしくてさらに好き。
そういう店があればいいのにな、とこれも毎年言っているが、そんな店を見つけていない。

石川での地震のニュースを確認する。
被害は小さくない。これからどうするのか、大変なことになっている。
今年は正月のおめでたいムードが希薄に思える。それは自粛というものではなく、世の中の雰囲気として、お正月の開放感やリラックスムードが無いことに起因しているのかもしれない。

午後は祖父母の家に泊まりに行っていた息子を迎えに行く。
実は昨夜地震があったので怖いと言って夜中に電話してくるのではないかと待っていたのだけど、全然大丈夫だった。
こっちは元日なのにお酒を飲まないで待っていたんだけどな。

古川日出男による現代訳「平家物語」の文庫本第一巻を読み終えた。
武士、天皇、寺社、悪霊など入り乱れる物語だが、古川日出男によるまえがきにもある通り、最初の方は戦場の描写など全く無くて政治の話ばかりであった。そしてそれが面白かった。平家の栄華がどのようのなものなのか、教科書では全く見えなかった部分が少し理解できた気がする。
それにしても、平重盛はキーパーソンなのに、もう亡くなってしまった。
正月休みのうちに二巻以降を購入しなければと思う。

古川日出男の平家物語
古川日出男の「平家物語」


今日はこれから川上未映子に「黄色い家」を読む。
ゆっくり本を読むお正月がいいなと思っている

川上未映子の「黄色い家」
川上未映子の「黄色い家」

と思ったら、今度は羽田空港で大きな事故があったようだ。