モーツァルトが書いたオペラの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」は、
プラハにあるエステート歌劇場で初演され３回も公演されました！
そして、ウィーンでの上演は、あまり評判が良くなかったらしいのですが、
プラハでは好評であった様です。

かつてプラハでドン・ジョヴァンニを作曲する時に過ごしていた邸宅を
外見から見に行った事があります。まるで長崎の様な坂道を上り
ここで書いたのかあと思ったのを覚えています。

他の劇場はワインレッドを基調としている劇場が多い中で、
薄青い上品な色合いもとても素敵な劇場で。
この劇場は大歌手が来るような劇場では無く、どちらかというと
キャリアをスタートさせていく感じの歌手が中心なのですが
劇場のこの雰囲気がまるで歌手を育てていっている様にも感じます。
そして、今回多くのドン・ジョヴァンニにまつわる貴重な資料がたくさん
劇場内に展示されていました。