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ほんを読むことは世界を広げること

拝啓、

こんにちは、鈴桜です。ご無沙汰しております。

私は本を読むのがちょっと苦手です。文字がすべっていくというか、今どこを読んでいるのか、なにを言っているのかが、すんなり掴むことが上手くできません。このような悩みで読書に取りかかれないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
読書はいいものだと分かっているし、世界が広がると聞きます。
それなのに上手く読めないのが、ずっと悩みでした。

近年、本を聴く、つまり誰かが読んでくれているものを聴くというサービスが出てきています。
誰かが発音した話は、自分以外の人が雰囲気を作っているので、著者が意図していない伝わり方がないとも言えません。
それでも、私のように活字がつらい、読みずらい、読めないという人にとってはとてもありがたいものです。

あるアーティストが、道端の花を見た時にその花の名前、その花の種類やその花が出てくる物語が溢れ出てきたと言っていて、そんな体験ができたらとても素敵だなと憧れました。

まだまだ活字には壁がある私ですが、
聴くことから慣れていって、いつか手を動かして読むという行為ができるようになっていきたいです。

世界が広がって、1つの物事からたくさんの経験や想いが溢れ出てくる時って、きっと花吹雪の中にいるような感じなのかなと空想したりします。そんな日が早く来ますように🌸

敬具

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