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野良絵描き的画像生成AIとの付き合い方

最近はテキストジェネレーティブAIであるChatGPTがとにかく話題ですが、画像生成AIも昨年秋頃から世間を騒がせ続けています。
特にイラストレーターや漫画家の皆さんは直接影響してくる分野であり、皆が注目していることと思います。まあ温度差はそれぞれですが…。

さて私は単なる会社員おじさんなのですが、もう10年以上野良絵描きとしても活動しています。なのでこの件に関してはかなり興味津々でした。
元々多趣味で、仕事で使い始めたExcelのVBAを勉強したり、古いマシンを使ってLinuxを弄ったりとプログラミングにも多少興味があったので、その意味でも関心があったんですね。技術オタク・ガジェットオタクはそういうものだと思いますが、倫理的な問題は色々あっても議論が煮詰まるのを待っていられない。結局使いたい衝動を抑えられずグラボまで新調して、ローカル環境を構築しました。

そして昨年末から断続的に触って遊んでいますが、その中で分かってきたことや考えた事が沢山ありました。まずはその備忘録として記録しておきます。
そして絵描きにとって、是非はともかく今後避けて通ることは絶対に出来ないものであるはずなので、ひとりの野良絵描きは現時点でこう考えていた、という記録にもなればと思います。しばらく時間が経ったときに検証の材料ともなるんじゃないでしょうか。
また、現時点でちょっとよくわかんないなあという絵描きさんがいらしたら参考にもなるかも知れません。ただし、あまり大っぴらにすべきかどうか判断に悩む部分もありますので、以下有料記事にしておきます。興味のある方は是非よろしくお願いします。

因みに、私は生成した画像を作品として発表してはいません。色々理由がありますが、本当にたくさんあるので(笑)とりあえずそれだけは先に言っておきます。

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