わがままはよくないと思われがちですが、私は我儘に生きていいと思っています。
ただし、人に迷惑をかけないようなわがままにということです。

電車で複数人の大声で私語をするとか、荷物で通路を塞ぐとかは他所様に迷惑なわがままだけど、座りたいからグリーン車に、食べたいランチを一人でゆっくり味わう、日常の小さいことでも自由に選べるわがままを正しいわがままだと思っています。

わがまま＝贅沢＝我慢が足りない＝協調性がない、などと言い換えられてしまいますが、そんなことはないです。

自分が働いたお金を使って、自分でわがままに好きなことをするのは、贅沢でいいんです。心の潤いです。

ただし、時間に゙関しては気をつけなくてはなりません。時間をわがままに使うと、周りに迷惑がかかるかも…いえ、かけることが多いと自分の場合は思います。
いつまでも寝ている、自分の用事を最優先にしてばかり、など特に家族に家事のしわ寄せがいくので、予定のない時間を食いつぶすわがままを押し通すことは、難しいです。

なので、できるときにできるわがままをするって精神衛生上、大事だと思います。

わたしもわがままをしながら、ストレス発散をしています。
散財ではなく、節約をしすぎず疲れたら家事の手抜きをする、移動手段をらくにする、近場の一泊や銭湯、がルーチンになっています。

わがままに過ごしたいから、働いていると言えます。
最高のわがままは、寝たいときに寝て、いつ起きて何をしてもいいという時間のわがままです。
今はそれが叶いません。
いつかそれができるようになったら、本当にダラダラグズグズ、時計を見ない暮らしをしてみたい！