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老人になるということは

誰にでも訪れる老化、つまり老人になるということ。
ある日突然、鏡を見て、老婆になったと驚くわけでなく、あーやだやだシワやシミと嘆きながら、背中を丸めつつ、服装も老人らしくなっていくんだと思う…どうなんだろう?

50代になった頃から見かけの老化速度が早くなり、おしゃれとかあんまりどうでもいいかなと思い始めた。
多分、気にしていないと化粧をせずなんでも良い格好で過ごすのが当たり前になるのだろう。楽だもん。
仕事に行くので、化粧や身だしなみもするけど、もうめんどくさくてと感じることもある。

病気について思うことも、治りが悪いし、手術するようなおっきなことに耐えるなんて無理と思ってしまう。

夏休みに子どもと、自分の行く末を話してみた。
しばらく先に、子供に介護をさせてしまうのは嫌だと思っていることや、何でもかんでもお金と手がかかるので、育児と同じだけど未来のない労力な気がして、申し訳ないな、とか。
お金はこうやって捻出してほしい、ここに作っておきたいとか…

私の気持ちは、施設に行かず家で死ねるならそれがいい。
集団生活なんて、ワタシに務まらないな。
だから、無理やり連れて行かず、ボケない限りは家においてほしいなんてね。

ずっと働いていかないといけない気がしてきて、ちょっと憂鬱でした。



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