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郷愁の極私的音楽雑記 ’76〜‘95

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「あの頃の音楽」。自分にとってはティーンエイジャーから20代の時期を過ごした70年代後半から90年代前半の音楽が郷愁を感じる”あの頃の音楽”だ。その頃の記憶を辿りつつ気に入ってい… もっと読む
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記事一覧

【音楽雑記】#81 トーレ・ヨハンソンのスウェディッシュ・ポップ (1995年③)

スウェーデンの音楽プロデューサー、トーレ・ヨハンソンによるバンドが大はやりしていたのが19…

Benjie
1か月前

【音楽雑記】#80 Ivan Lins "Anjo De Mim" (1995年②)

今回はブラジル出身のMPBレジェンド、イヴァン・リンスが1995年にリリースしたアルバム「Anjo …

Benjie
1か月前
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【音楽雑記】#79 「あなただけを ~Summer Heartbreak~」あの頃のサザンが戻ってきた…

この曲は1995年のフジテレビの月9ドラマ『いつかまた逢える』の主題歌。 「東京ラブストーリ…

Benjie
1か月前
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【音楽雑記】#78 キャスターCMの名曲「雨に微笑みを」とイギリス音楽の影響(1994年④…

80年代から90年代にかけて、いろんな銘柄のタバコのテレビCMが頻繁に放送されていた。そこで使…

Benjie
1か月前

【音楽雑記】#77 哀愁のミディアムバラード「ただ泣きたくなるの」「純愛ラプソディ」…

1994年は同時期にちょっとテイストの似た名曲が生まれている。 8ビートで刻むミディアムテンポ…

Benjie
1か月前

【音楽雑記】#76 印象に残る映画と音楽「Stay (I Miss You)」や「When I Fall in Love…

1994年に観た映画にはテーマ曲やサントラが印象的な作品がいつくかあった。 「Stay (I Miss Y…

Benjie
1か月前

【音楽雑記】#75 マドンナ「Take A Bow」と中国風ヨナ抜き楽曲の系譜(1994年①)

この年、マドンナの「Take A Bow」(テイク・ア・バウ)がリリースされた。 それまでマドンナの曲を積極的に聴くことはなかったが、この曲はとても気に入って初めてシングルCDを買った。 ヨナ抜き音階で中国風のゆったりとしたメロディが心地良かった。 プロデュースと作曲にベビーフェイスが関わっているが、日本の音楽が何らかの形で影響を与えているように思われる。古くは「SUKIYAKI」、或いは坂本龍一を通してかもしれない。 いずれしても自分はこういった中国風メロディの楽曲が好

【音楽雑記】#74 ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ(1993…

『Roger Nichols & The Small Circle of Friends』を初めて聴いたのが1993年。この作品自体は1…

Benjie
1か月前
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【音楽雑記】#73 WANDSやZARDなどビーイングがチャートを圧巻していた。(1993年②)

この頃、CDがやたらと売れていた。 既にドラマ主題歌が次々と大ヒットしていたが、1993年は…

Benjie
1か月前
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【音楽雑記】#72 古内東子「逢いたいから」「誰より好きなのに」(1993年①)

古内東子の2枚目のシングル「逢いたいから」がリリースされたのが1993年の10月。夜中にテレビ…

Benjie
1か月前
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【音楽雑記】#71 柿原朱美「Face To Face」「Living Together」(1992年③)

今井美樹への提供曲 柿原朱美は今井美樹の作品で知った作曲家だった。「空に近い週末」「 夏…

Benjie
1か月前
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【音楽雑記】#70 「私がオバさんになっても」森高千里(1992年②)

森高千里の「私がオバさんになっても」がリリースされたのが1992年。 「私がオバさんになって…

Benjie
1か月前
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【音楽雑記】#69 TOKIO HOT100ではシャニースやインコグニートがランクインしていた。…

1992年頃は特にJ-WAVEをよく聴いていた。もう30年以上前だが日曜の午後は今と変わらずクリスペ…

Benjie
2か月前
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【音楽雑記】#68 Reimy 「夢はおいてませんか?」とREMEDIOS(1991年⑥)

Reimy (麗美)は1984年に松任谷夫妻のプロデュースでデビューしたアーティスト。ユーミン作曲の「青春のリグレット」「残暑」「霧雨で見えない」「ノーサイド」は、もともと麗美のために書き下ろした曲だ。 Reimyが歌うユーミンがつくった曲はReimyに最適化されているようで、その可憐な歌声とともに心に沁みる良い曲が多かった。アルバム3枚をリリース後は松任谷夫妻のもとを離れ、シンガーソングライターとして活動を始めていく。 そんなReimyの曲を再び聴いたのが1991年。こ