バカの花の咲く頃                     ~コロナ渦~

コロナ禍で小学生が詠んだ句がある。
「コロナうず 一人ではげむ ランニング」という息苦しさを歌った詞だ。
それが2020年。
わざわざ「コロナ禍(コロナカ)」ではなく「コロナ渦(コロナウズ)」と詠んだ句だ。
学校行事も中止、合唱も中止、友達との会話もマスク越し。相手の顔は下半分は分からない。そんな中、大人は何をやっているんだろう?
そして既にコロナワクチン自体の問題も指摘されているが
マスコミはだんまり。
せめてデータを人々に知らせれば、
ワクチンを受けるか受けないか、個人の判断でできるのに。

「コロナ渦」
https://youtu.be/uzSemvqTtyY

この歌は2020年に書いた。
しかしあの時の小学生が詠んだ
「コロナうず 一人ではげむ ランニング」から2年が経つ。
2022年になっても、状況が変っていないことが驚きだ。
感染症2類に指定しているから、いつまで経っても若者は、相手が誰だか分からない就職面接を受け、会社に入っても同期の集まりもできず、先輩の背中も追えず、子どもたちは運動会もできやしない。

俺たちは、子どもの時。まさに子どもであった。
あふれるエネルギーゆえに、無駄に跳ね、友達と無駄にふざけ合っていた。あの無駄こそが、子どもの生命力だろう。

子どもたちの生命力を知らない無策な大人たちが子どもたちを不幸にしている。

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