ホリエモン「大学行く意味ない」

ドラゴン堀江東大プロジェクトのホリエモンが、大学に行く意味ない、と発言したそうです。

受験勉強に向いていない人が何年もかけて浪人して大学に入るのは無駄、というような意味のようです。

これは、人によると思います。例えば、どうしても医者になりたい人であれば、何年も浪人して医学部に入る意味はあると思います。

大学受験ではないですが、例えば、司法試験に5年、10年かけて合格しても意味はあると思います。米国では72歳で司法試験Bar Examに合格して、84歳で死ぬまで弁護士をした方もおられます。

自分のライフワークのために、数年浪人するのは必ずしも間違いではありません。

しかしながら、受験勉強以外に特別な才能を持つ人はさっさと入れる大学に現役で合格し、早く次のステップに行った方がいい、あるいは、大学に行かずに高卒で起業して会社を作る、あるいは、ベンチャー企業に参加する、という選択肢もあると思います。

要は、何が一番自分の才能を活かせるか?ということではないかと思います。

勉強以外の才能、例えば、スポーツや芸術の才能があれば、わざわざ大学に行く必要もなく、高卒で実業団チームに入ったり、漫画家に弟子入りしたり、ゲーム会社に入ってゲームを作ったりした方が大学に入って4年間、あまり興味のない、直接役立たない勉強をする意味は少ないかも知れません。

TAWASHI君も、伸びしろがないなら、東大を諦めて、自分の才能を活かせる世界に行った方が幸せな人生を送れるとも思えます。しかし、そのあたりは、死ぬときにならないと、どの選択が正しかったかはわからないかも知れません。

そういう場合に、判断基準になるのは、自分の目標にワクワクするか?ではないかと思います。東大合格にワクワクして、猛勉強が苦にならないなら全力で猛勉強すればよいでしょう。

しかしながら、何となくやっていて、そんなに燃えないでだらだら東大受験を続けるのなら、いつまでも合格できないかも知れません。そうであれば、少なくとも期限を区切って、例えば、来年合格できなければ東大受験を諦める、というような背水の陣で頑張る、などが必要ではないかと思います。

厳しいことを言えば、youtubeも本当はやらない方が合格に近いと思います。生活のためにやむを得ないのでしょうけど。

ともかく、本気で東大に合格したいのなら、背水の陣で、不退転の覚悟でやらないとこのままずるずると何年もかかってしまうおそれがあると思います。

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