noteを書く理由。
こんばんは。
基本的にBEN(自分)のnoteは、ライブの記録をメインに記事を書いています。
それに至った経緯とかを今回は書いていこうかなと。
早速ですが、何故書くのか。理由は一つ。
「忘れたくない。」
これに尽きる。人間が暮らしを営む中で欠かせないものに「衣食住」という3つの要素があります。僕の場合、ここに「音楽」が入ります。そう、「衣食住音楽」がないと生きていけません。
その「音楽」と切っても切れないもののひとつが「ライブ」。
初めて行ったのは小学校5年生の時。2002年4月、モーニング娘。のコンサート。場所は札幌・真駒内アイスアリーナ。
巨大なステージセット、1曲目から爆発する演出、煌びやかな照明、ものすごい爆音、耳鳴り、そして何よりCDプレイヤーで聴いていた音楽が目の前で広がる景色。
音楽が初めて目で見えた瞬間。
すぐまたライブに行きたくなった。
そしてそれから20年以上経った今でもライブに行けば、またライブに行きたくなる。これの繰り返し。完全に中毒そのものです。
noteを書き始めたのは、昨年2022年の7月。1本目はくるりのライブでした。
では、何故この時期だったのか。
同時期、私生活では、精神疾患を患いました。仕事もできなくなりました。生活の中で何をすべきか、どうしていいかもわかりませんでした。
(※今はもうしっかり働いてます)
正直くるりのライブも前日の朝までは、行くことすら考えられず。でも当日になってどこからか「行かなきゃ。」って思って。
そしてライブに行った。暮らしを営むことを望んでなかったかもしれない。けれど、それを上回る勢いの直感で「衣食住音楽」がないと暮らしていけん、と思った。
その時のライブは、楽しい、とか興奮した、とかでは言い表せない、なんとも形容しがたい気持ちでした。
でも、記憶に残したい、と強く思った。
なので、目で見たものに、若干の主観をいれ、そして、お決まりのセットリストを乗せてnoteを書こう、と決めたわけです。
で、書いたnote。完全に自分のために書いたものだったけど、なんか達成感があって、当時久々に「嬉しい」って気持ちになったのは今でも覚えてます。
そこからできるだけ行ったライブはこうしてnoteを書いていこう、そう決めたわけです。
自分の変な所といえば、今まで行った全てのライブをExcelにまとめています。今日までで数えたら478本。
これだけ見てると、ライブ1本1本の楽しみや興奮度というのは、確かに前よりは薄れてしまいました。昔のライブの数日前からのそわそわした感じとか正直あまりありません。それはすごい残念です。けれども、それを超えてくるくらいに日常に「ライブ」が溶け込んでしまい、その結果が「衣食住音楽」な訳です。
ひかれるかもしれませんが、全部のライブ、断片的に何かしら覚えています。あの曲が良かった、とか、あんなMCをしていた、とかセトリが…とか。
でも人間老いていけばいつかは記憶も消え去るもの。
今は覚えていても、この先ずっとそうでいられる保証なんてありません。
だから、書いて文字として記録に残し、忘れてもいいようにする。
意外と、忘れてもいいようにすればするほど忘れなくなる。
話ちょっと変わります。
一昨日、岩手県は宮古市にあるライブハウス、宮古KLUB COUNTER ACTIONにPEDROのライブを見に行ってきました(PEDROは元BiSHのメンバーであるアユニ・Dのソロバンドプロジェクト)。
そのライブがめちゃくちゃ良かった。何よりアユニ・Dの出立がロックそのものでした。
ロックの定義って人それぞれだと思います(ジャンルの話は置いといて)。
自分にとってのロックとは、「自分が自分らしくあること」に尽きるんじゃないかと。綺麗ごとに聞こえるかもしれないですけど、本当にそれしかないと思ってます。
だからこのnoteという場は、自分なりのロックを表現する場でもあると思ってます。
誰からも表現しろなんて言われてないけど、誰しもがそういう場がひとつはあっても良いと思ってます。それが僕の場合は、今はここなのかもしれないです。
普段本を読むこともあまりしない自分なので、表現力もあまり長けておらず限界があります。僕の記事を読んでいただいた方はなんとなく察しているかもしれません…苦笑。
不器用な日本語だけど、それも僕の一部ということで。
現状、noteを辞めるつもりもないので、このままここに書き続けていきます。
自分のためとは言ってますが、やはり書いたものに対しレスポンスがあると嬉しいです。過去の記事も読んでくださった方、いいねをしてくれた方、本当にありがとうございます。その方々のnoteも楽しく読んでます。読むのに夢中でいいねをつけずに閉じちゃうこともしばしばです。すみません…。
X(旧Twitter)では、「つとむべんべん」なんてふざけた名前つけてますが、中身はそれほどふざけてないと思います、多分。
引き続き、何卒よろしくお願いいたします。
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