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Executive MBAオリエンテーションでブルーになった。からの目標設定。

7:00pm過ぎにオリエンテーションの案内通知をいただいた。


外部からの
知らせが届くとそれがオリエンテーションの案内であったとしても
何か良いことが起こらないかと
期待してしまう自分がいる。

依存してしまっているなぁ。

このままMBAに依存してしまうんではないだろうか。
その肩書きに
その学閥に
その内容に。

大切なのは自分一人の脚で立って歩くことだと考えている割にはいつも何かにすがってしまう。

すがってしまうから外部の環境変化によって
自分の気分が目まぐるしく動いてしまう。

オリエンテーションついでに
家族と食事にいくつもりだが
全然楽しめない。

集中できない。

自分の努力で乗り越えるしかないと理解しつつ
なにか
ヒントが欲しい。


自分を守るように重ね着して
出発した当日は
もう夏日だった。

午前中、
皇居外周を走り
熱いシャワーを浴びてから
心を落ち着けて
大学へ向かった。

50人ほどの学生。
この中に入れただけで満足してしまう。

EMBAをエンバと発音すると知った。
オリエンテーションのピークである。

私が入学したのはMBAの中でも管理職に特化したコース
Executive MBA
Executive Master of Business Administration

bachelorとdoctor of medicineとdoctor of philosophy の他に
このEMBAを加えることができるかどうか。

それは最短で約2年後に判明する。
それ以下の期間で限界を感じたりそれ以上の期間を必要とすれば
正直言ってやり遂げられないかもしれない。

始まる前からこんな調子で
我ながらネガティブである。

もう少し楽しめればいいのだけれど。

文字通りExecutiveな同期は
そうそうたる企業の管理職たちだ。

自己紹介では皆、関節の隙間から自信という名のオーラをピューピュー吹き出し、
ユーモアを交えた話術を披露した。

私はなんとか
一度だけ笑いを取って一矢報いた。
その点だけは
よかった。
なんの戦いだよ。

来週から
授業が始まる。

しんどい。

それまでに
アカウントのアクティベーションと
履修登録を済ませておかないとならない。

学生課の皆さんも夜遅くまで
わたしたちにメールを送信してくださる。

私だって
頑張らないといけない。

不安52%である。

これからの2年間、どうするか。
ものすごい迫力のある
一流企業の管理職、昔でいえばヤンエグたちと
交流できるのだろうか。

ちょと冷静になって欲しい。私。

そもそも
どうしてこのエンバに行こうと思ったのか。
思い返してみよう。

自分ちの
経営のためではなかったのか。

経営の不安を払拭するために
大学院へ行くのに
さらに不安になってどうするのだろう。

新しい知識に触れることは楽しい。
大変だが素晴らしい。

そういう風に考えを辿っていくと
やっぱり
この2年間は
しっかりと
楽しむべきなんじゃないかと
思った。

今まで馴染みのなかった世界を
覗いてこようじゃないの。

私の勉強法が通用するかどうか。
少なくとも
合格はしたんだから
通学していいというお墨付きはもらった。

一流の講師陣から放射される大量の情報の中から
私が受け止められるだけの知識を
精一杯味わってこよう。

昔みたい勉強をしなくてもいい。
この状況にあった
今までとは違う勉強を頑張っていきたいと思う。

オリエンテーションで先生がおっしゃった。
『早く自分の壁を取り去ってください』

諒解しました。

【目標決定】
楽しむ
今までと違う勉強法で卒業できるか試してみる


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