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いつだって自分に注力する。

どんなに近くにいる人でも、どんなに自分の思いを伝えていたとしても、自分が思うようにはならない。
それが子供であったとしても。
こんなに近くにいて見ているのに、結局誰しも(自分も!)自分が見たいようにしか見えないんだなと改めて思い知らされることがあった。

みるみる不機嫌になる自分。
私だけが遠くにとどまったまま何の進歩もないのでは?と思って、そんな自分に悲しくなった。
自分以外の人に感情面で振り回されるのは、単純に私が何に対しても過剰な反応をしてしまうから。
そして自分を見ているようで、周りにエネルギーを使っているから。
つまり、自分を信頼しきれていないから。

何を言われても、何が起きても大丈夫な自分。
もちろん人生で起こってくる避けがたい出来事によって、心がかき乱されてしまう事もあるかもしれない。
1度私は体験しているがゆえ、結局最後は大丈夫な自分がいるというのはわかった。
それでも日々の人との関わり合いの中で、小さな出来事に揺れてしまう自分。
まだまだ自分のために生きていなくて、周りのためという思いが強すぎるんだなと感じる。

私以外の人が私と同じ状況になった時、どんな風に捉えるんだろう?
と最近は考えるようにしている。
自分が当たり前と思っている反応も、実は自分だけが抱えている面倒な反応だということもあるだろうし、自分のために生きると思う度合いだって全く違うかもしれない。
まあ、私だけが重く重く物事を握りしめているだろうなということは、うっすらわかっているのだけれど。

朝起きてから夜寝るまで、自分に注力する時間はどれくらいだろう。
自分の時間を確保するために考えている時間が、全て私以外のことで埋め尽くされていることに気付いた時、自分に向けているエネルギーがなさすぎることがわかる。
とっても面倒な作業だけれど、気付いて手放して、で自分に注力する練習をして、全てが自分で埋め尽くされるくらいにしていきたい。



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