知ることは素晴らしいけど、知らないということは強い。
久々に外苑前で降りて、青山の街並みを歩く。
なんで青山っていうんだろう。
昔は青々とした山があったのかな。
そんな気配などどこにもない表参道は、見渡す限り人工物の都会中の都会。
まるで近代的なオシャレなもの以外排除令っていう条例でもあるかのように、ビルの合間に現れたお寺でさえどこか近未来チック。
なるほどねぇ。
という感想だけで向かった先は勉強会。
月曜はnoteの運営会社、ピースオブケイク。
商売用のインスタやツイッターとは切り離して、noteにはエッセイとして綴っていこうか考えていて。
火曜はその少し先にある、Creemaハッシュタグギャラリー。
ここではいつもお世話になっているクラフト販売サイトCreemaの作品プロモーションのセミナーで。
とても勉強になった2日間だった。
まあ例によって、先に行きたいならクリアしなきゃいけない課題はいっぱいあるということだ。
勉強すること、学ぶこと、知ることは必要だ。
ただ、それで動きが鈍くなるという側面もあるかもしれない。
私の場合、例えばnote。
読まれるテクニックやセオリーなど何も知らずに書いていた先週までと違って、勉強会の後は思いのままに心のままに書けず、今日まで躊躇してしまった。
そして結局、書き始めたらいつも通りの書き方。
あんなに親切で丁寧に説明してもらったのにな。
セオリー通りにちゃんとした自己紹介もしていないし、noteでやりたいことなど目標も語っていない。
ターゲットもテーマもないし、情報系でもない。
ただ、思いや考え、感じたことを書きたかったの‥と私の中の私が小さくうつむく。
でもただのエッセイだと弱い。
有名人のエッセイか情報系か、子育てなどターゲットやテーマがしっかりしていないと多くの人には読まれにくい。
そうなんだけど。
私は何になろうとしているのだ?
中途半端なマジメさで勝手にがんじからめ。
いいじゃないの、バズる何かを書けなくたって。
私は私の感じたことを綴って、誰か目を止めてくれた人の心に何か届けば、それもまた本望じゃないか。
どうしたって商売上手になれないのが悩みではあるけれど、今はまず書くことがイヤにならないように、セオリー通りに出来なくてもいいじゃないかと開き直って続けて行きたい。
そしていつか、学んだテクニックを活かせるようになればいいね。
応援ありがとうございます!