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植物園に行ってきた

日曜日、ひとり秋を感じたくなり植物園に行きました。

温室も何棟かありましたが、その植物園は広い公園のようになっていて外にも種類別にたくさんの植物たちが植わっていたので、この日はそっちを中心に見ていきました。

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まずは入口付近に咲いていた黄色いコスモス。
今までほとんど見たことの無い色合いだったので、新鮮でした。どこかの大学の方の品種改良で生まれたのだとか。

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サザンカ。『緋乙女』という名前が付いていました。その名の通り、緋色の強さの中に桃色の乙女らしさも感じる花でした。

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イロハモミジも色付きだしていて綺麗でした。
一眼のカメラとかだったらもっと綺麗に撮れたのかな...。カメラが欲しい。笑

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果樹もありました。これはシシユズといい、とても大きな柚子みたいな見た目です。でも一般的な柚子ではなく、文旦などに近いのだそうです。

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桜も咲いていました。名前を控え忘れてしまいましたが、秋に咲く桜も印象的でした。雪の白さを想わせるようで、ひと足早く冬を招き季節の巡りを小さく祝うかのように咲き誇っていました。

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そしてこれが僕としてはここで最も不思議で面白く印象的でした。ヌマスギというスギ科の植物なんですが、その大きな幹の麓、地面から生えるこのすりこぎ状の物体。それらは根っこなんです。
このヌマスギは、川沿いの湿地などで生育するそうですが、水分の多い粘土質の土の中で根っこが呼吸しにくいため、「呼吸根」と呼ばれるこのすりこぎ状の根っこを地面から生やして呼吸しているそうなんです。なんとも面白い光景でした。

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最後にコケをいくつか。最近何だかコケ類が気になってしょうがなく、あらゆる場所に生えていたコケたちを写真に収めました。近くで見るとどれも葉の形が違くて面白いです。みな青々としていて、元気そうです。


他にもたくさんの植物たちがいました。もうだいぶ寒さも際立ってきていますが、それでも生き生きと花を咲かせている植物たちもいて素敵でした。季節が変わるごとに見に行くのもいいなぁなんて思ったので、その時はまたnoteにあげるかも知れません。こういう植物や自然の中から生まれてくる自分の感性も、表現に活かしていきたいなぁと思います。

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