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「評価するということ」は慣れが必要か 「評価されること」にこそ慣れが必要か

 私この1週間、ずっとモヤモヤ、というかイライラしていたの。表題の件。…そんなことで、モヤモヤしてるってさぁ、はい、ベタSNS初心者まるだしな感じですね。それか、小心者ですか?って感じ?正直、これ告白するの恥ずいんだけど😨w

 …ではなくて、SNSの話ではないんです!リアルに、作品を知人に評価してもらったときの話しです!

 でも、リアルな関係値でも、それは社会なのだから、SNS…略語であるSNSの意味って分かってる?「ソーシャルネットワーク」、すなわち社会性あるネットワーク(情報共有等)サービス。ということは、リアルもSNSのも、イコールなんでしょか…💦

「朗読劇」聞いてください!とラノベ作家先生と、声優さんに聞いてもらったら

 これ↓をね…

 先日のこれ、朗読劇‥といっても、昔書いたショートショートを、VOICEBOXという朗読音声合成に喋らせて、それにピアノ中心の即興で弾いた(そしてアレンジして整えた)こちらを、

「こういうの作ってみたんですが、聞いていただけますでしょうか。朗読劇です。朗読はVOICEBOXという電子音声で。脚本と音楽はすべて自作です。面白いでしょうか(URL)」

…と、メッセージを送ったんです。なおURLは、noteでいつも共有している、ベタのYoutubeちゃんねる「アクアテラリウム」のそれではありません。つまり、

 これ↓そのままではありません。別に用意しました。内容は、これだけど。

 ちなみに私、noteで音楽発表していますが、その音楽を知人に聞いていただくことは殆どありません(その少数の、ある場合は、もちろんここやyoutubeは伏せて、URL渡すとかではなく直接MacでMp3再生して聞いていただくとかで、絶対垢バレしないように厳重注意しています。なぜか。なぜ?ん?なぜだろう…?←ww)。ましてや、お話・小説など、まったくどなたにも見ていただいたことありません。 

聞いていただいた方というのは、

  •  一人は、10本以上出版されてらっしゃるプロのラノベ作家先生に。

  •  もう一人は、プロの声優さんに(女性、超メジャーでは無い)

 (どちらも20代)

 …念を押しますけど、この記事・アカウントとは別ですよ!こことこれ(Youtubeにアップしてるやつ)、とは切り離して、シークレットURLでお渡ししています。…多分、ばれてない😅 (ばれてたら、これから相当失礼なこと書くのでやばい😈)

 そうしましたら、しっかり聞いて…下さったようで、それぞれ1日後ぐらいにお返事を、頂けました。それがですね…

ラノベ作家先生のお返事

「話は面白い。でも、話以外の部分で気になったことがあり集中できませんでした。最近のYoutubeに慣れてしまった者にとっては、本題に入るのに20秒も待たなくてはならない。しかも、何秒のタイミングで始まるかわからないのがストレスでした」(要約)

某ラノベ作家先生

 …このご感想を頂いて、正直私、相当フラストレーションがたまりました。それでなんてお返事しようか、心を落ち着かせつつ考えるのに、1日悩みました。

 「話は面白い。」…良かった!😄

 …じゃ無い💢!「面白かった」、その一言だけなら、とても本当に評価してのコメントでないことは明確です。オモシロイと思った人は、どこがどう面白いか必ず述べます。なので、面白くなかったか、興味もわかなかったか、ちゃんと聞かなかったかです。それは良いんです。私の話がつまらない、または冒頭少し聞いて最後まで聞くほどでないと思ったのならそれは正当な評価ですから。でもできれば「つまらないです。以上」、と言ってもらってほしいのですが!まあ、構いません。

 私が気になって集中できなかったことは、次のコメント、「本題に入るまで20秒も待たなくてはならない」ということと、「何秒で始まるかわからない」ということ。

 本題に入るまで20秒って…、この曲、イントロ1ループたった1回ですよ?(8小節の最小単位)。これは朗読劇曲だから、だいぶ違うけど、最近私のオリジナル曲でも確かに、Aパート始まるのを極端に早くしているぐらい意識して、イントロを短くしているんですが(昔の曲は冒頭1〜2分、イントロ8ループぐらい、ざらでしたしね…)、今回、最小限なんですけど??

 その、このイントロのサウンドから、世界観の情景がなにかしら(ひとによりますが)思い描かれて、それから最初の「語り」が始まるの、演出として至極まっとうで、適切だと思うし、聞いて下さる方にも、ちょうどよいくらいの気持ち良いスタートになってると、思ってもらえるかと思っていたのですが…、

 私の意図は、ぜんぜん違ったのでしょうか😨

 いや、そんなことは無い‥、無いはず‥、これは他の人多数にも聞いてもらうべきか?と、相当モヤモヤ悩みました。

 み、みなさま…noteの皆様…、このイントロ〜導入部分、いかがですか??長いですか??不釣り合いですか?

 そして次、「最近のYoutubeに慣れてしまった者にとっては、(中略)何秒のタイミングで始まるかわからないのがストレスでした」、というの、いや、あのね、youtubeで売れるための作品になっているかをみてほしいんじゃないんですけど!?(それに、私がむしろそのマーケティングのプロだって、職業知ってるはずなんですけど‥まあそれは、その事実の職業ディスられてるっぽいことはまあ、良いけど)

 確かに、Youtubeで、今回の知人へのお渡し用に(上記の、ベタとしての名前が入ってるやつではない画像で)動画を作り直し、違う、私のリアルのネームでのYoutubeちゃんねるにアップして(他には何も掲載してないですよ)、リンクを送ってますが、だからといって、Youtubeデビューしたいとか、Youtubeで売れたいと思ってるとか、邪推しないで下さいます!?

 …で、1日悩んだ結果、「ストレスを与えてしまって申し訳ございません。なるほどそうすべきなんですね!勉強になりました。面白かったということで嬉しいです!ありがとうございました。」と返しておきました。

 お、大人な対応、これで良いですよね…?😭

 (そしたら、早!半日後に返事が来て、Youtubeで成功するための動画作りのノウハウが、50行ほどの長文、参考リンク多数付きで送られてきた…、いや、あの、本当に私のこと分かってなかったか、自己紹介、不十分だったかな、それともこの人天然かな、それとも本気でディスられてるのかなww、ともかく、怖いな😨、と思って、話はめられてないけれど、いまだにそのお返事は出来ていない…🥲)

声優さんからのお返事

「脚本も作詞作曲も手がけられるなんてすごいですね!VOICEBOXでの表現も、声優の仕事取られるんじゃないかと舌を巻きました。私も普段はこういった音響制作に携わっているので思うところは色々ありますが、この取組としては面白いと思いました。」

某声優さん

 …この丁寧で、まったくディスられていない感想が、いかに私の薄い胸をえぐって、ぐさりぐさりと包丁でぶっ刺してくるか、共感してくれる方、いらっしゃるのでは無いかと思うのですが!😭

 内容が、良いとも悪いとも、まったく書いてくださらない。脚本・劇伴(曲)・音響、言及されているのに良し悪しはつまりおっしゃらない。明確に褒めてるといえば一点、VOICEBOXというツールの使い方はきみ、上手いね、と。🌱草草草

 で、「私も普段はこういった音響制作に携わっているので思うところは色々ありますが」…ふぁ!? そうだったんですか失礼しました音響もやられてたんですか…⁉、これは、本当に存じ上げませんでした。で、そのプロの音響さんからみたら、これはクソだと。

 わ、私、この「完全版」は、その音響こそが、相当自信あったのに…😭

 前の記事で習作版として公開した時に、完全版は10倍音を良くすると言ってたの、約束守ったでしょ??w 何もかも良くなったから、まあ、聴いてみてくださいな!

くだんのnote完成版のほうの冒頭

  これの1ヶ月前の仮バージョン・習作版、のときに、「10倍サウンド(音響)を良くする自信がある」と宣言していて、実際に、1ヶ月かけて完成して公開したときに、その記事の冒頭に、そのことを自負して10倍良くしたわよ、と書いたのだけど(上記の引用)

 それだけ自信があったのだけど、ダメなんですか〜??😭😭😭

 こんなこと書いた私って、バカみたい、ていうか私バカ←←←

 いろいろって、…、どこがダメなんでしょう教えて下さい!と聞き返せる勇気、というかMP(メンタルポイント)はもうゼロで、撃沈しました。

 リファレンスチェックもしたし、あらゆる、というか一般にありえるスピーカーのリスニング環境、つまり…

  • スマホで中くらいの音量で聞いた時

  • イヤフォンで大音量で聞いた時

  • PCの、ちょっと良い目のスピーカーが内蔵されてるノートPCで聞いたとき

  • ご家庭にありえるAV(オーディオビジュアル・・つまり映画観たりCDをじっくり聞いたりする用)のスピーカーで聞いたり。

  • あとカーステで聞いたり。

 全部チェックしたんですけど…ダメですかぁ…。いろいろ、だめですかぁ…。

 そして「この取組は面白いと思いました」って、もう、「作品をまったく評価はしないけれど、チャレンジ精神は認める」、というだけのお言葉ですよね。

 はぁ…、そんなものでしたか…。

 そんなやりとりが1週間前にあり、それから私の心はずっと、ダークサイドに陥りながらも、もう脇目も振らず仕事に集中して気を紛れさせておりました…。

 でも…、やはり、気になる点がある、あります。

普段、評価される側の人達は、「評価すること」に慣れているのだろうか

 彼ら・彼女らは、活躍されてますので、普段から大量の評価にさらされていらっしゃることは知っています。Twitterなどはもちろん、Amazonコメントや、2ch系まとめとか、Youtubeまとめにも度々取り上げられていたりなど、もう、ありとあらゆる評価・肯定・否定・人格否定、誹謗中傷・応援・熱烈な応援・愛・怖いぐらいの推され愛、などに。ご本人に代わり少しエゴサするだけで大量に検索で出てきます。

他はわかるけど「推され愛」って何かって?

 なにか一つアクティビティ示すたびに(出版するとか出演するとかじゃなくて、1つTweetするだけぐらいでも)、「◯◯先生、それは良かったですね。私も◯◯先生が喜ばれているということで、とても嬉しいです。◯◯先生、大好きです。それでは、おやすみなさい。」と、リプされるのです。そういう同士から大量に。 …怖いw これだから、私はどれだけ勧められてもプロ活動は絶対にしたく無いww

 …そして思うのだけど、彼ら・彼女らは、そういった、「評価されること」には慣れていて、実際にそういったプロの方々に聞くと(私は職業柄そういう方々と多く関わってるので)みなさま、ファンやアンチのコメント、全然気にならないとおっしゃいます。人によっては、「むしろアンチも含めて反応が多いことが、うまくいっていると思ってる」というツワモノも。そうなんですよね、反応が無い、フォロワーすら無い、とかであれば、とてもプロ稼業は商売として続けられるわけがありません。

 そんな方々ですので、私の作品に対して、もしかしたら私をプロになろうとしているものと捉えての、あのコメントなら、なるほど、わかる気がする…。「本題に入るまで20秒も待たなくてはならない」ということと、「何秒で始まるかわからない」ということ。プロのYoutube作品なら、ユーザーに聞いてもらうにあたって離脱を以下に減らすかを意識することは最も重要なポイントです。

 前に他の記事でも書いたけど(どれだったかな…これこれ)例えば、私のこれについては現状こういうデータ。

 …平均、1分44秒まで見てくれているらしい!20秒以上見てもらってるじゃんww …でも、50%の人が…半分も聞けずに離脱されてるって…

 😭ぴえん とてもみたくないものを見てしまった。

… それは置いておいて(と逃げる)、

声優さんからのコメントは、こうでしたね…

「脚本も作詞作曲も手がけられるなんてすごいですね!VOICEBOXでの表現も、声優の仕事取られるんじゃないかと舌を巻きました。私も普段はこういった音響制作に携わっているので思うところは色々ありますが、この取組としては面白いと思いました。」

 声優業からしたら、仕事の幅を広げることは重要なので、声優以外に作詞作曲、また自分でシナリオもかける、=アドリブができるはすごく武器になる、また音声合成に仕事取られる危機感がある、音声作品なので音響が大事だから、これはまだまだで、つっこみどころが多数あると断言してくださっている、そして、幅を広げるためのチャレンジ精神を認めてくださっている…

 ‥とても、まっとうな評価をしてくださったのかもしれません。ということは…

私が「評価されること」にまだまだ慣れが足りてない、ということだったのかも、しれない。

でもnoteでは、私は…?

 note歴ももう3年近くなるので、こ慣れてきたと思ってるですが。でも、昔から、私はnoteでは人にコメントをわざわざ、初めての人にもしなくていいのにきつい指摘のクソコメをして、傷つけてしまったり、猛烈に反応されて誹謗中傷記事にまでされてしまったり、また、私の記事にコメントを頂いた際には、基本全部レスする主義なので、すが、過敏に反応してしまったりを繰り返してもうnote歴3年近くなるので、さすがに丸くなってきたと思う、丸くなって、丸く…なってきましたよね⁉😨、noteでは「評価(=良いも悪いも)されること」に、慣れてきた感じは自分でも、あります。

 つまり、相手がおっしゃりたいことを、うまく汲み取って(コメント・評価もだけど、レスをする際は、相手の言葉をそのまま使うことが、まず大事と考えている)、あまりしつこくならないように(話が続くようにしないこと、それにはもうレスはいただかなくて大丈夫にすること。面倒と思われたくないので)気をつけつつ、感謝のレスポンスをしている、つもり、なのですが、

 いざリアルで自分の愛する作品を人に評価されるというほぼ初めての行為への好意ある評価コメントへは、慣れていなかったのかもしれないし、それに、もしかしたら、コメント頂いたプロの先生方のほうも、普段は大量に人から・ファンやアンチから評価を浴びせかけられてはいるものの、自分が人を、これは多分、書いていていまなう気づきかけてるんですが、「好意を持って、親切に」評価する、というその行為は、慣れていらっしゃらなかったのかも、知れないな、って。

好意と親切がそこにあった

 私は、私が押し付けるように二人の先生方にいきなり、自分の作品見て下さい!と行った事に対し、先生方は、好意を持って、親切に、聞いてくださり、お答えくださった、ということに、今、やっと気づきました…。

「評価するということ」は慣れが必要か。「評価されること」にこそ慣れが必要か。

 慣れ、と言ってよいかは不明だけど、少なくとも、評価するときには好意と親切丁寧さが必要であるし、評価されるときは、頂いた評価には、必ず「好意と親切さがある」と思わなきゃなって

 猛烈に、いま反省している次第でございます…。

いじょ!

 …んじゃ、あなたは、私のこれ、まだ11スキ25プレビュー0いいねなので、これちゃんと最後まで見て聞いて、コメントしてね。


よろしく〜♪( ´・ω・`)


betalayertale 2022年9月17日
6100文字


 

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