水飲みに行こうぜ!
たまにベトナム人からこう言って誘われることがあります。
直訳すれば、
[水]ですか...。
いやいや、これ、
ってことです。
日本語では[お茶しに行こう!]とは言っても「カフェに行こう!」とか「何か飲みに行こう!」って意味ですよね。これも同じような感じです。
でも、北部だと本当に[お茶]を飲みに行くことが多いんですよ。
しかも、歩道カフェだったりして。
南部のホーチミンでは[cà phê sữa đá:練乳入りアイスコーヒー] が定番なので、あちこちのカフェで飲んでいる人を沢山見かけますが、北部では[trà đá:冷たいお茶]か[trà nóng:温かいお茶]が 定番なんです。
[trà đá]は大きなグラスにたっぷりの氷が入って運ばれて来ますが[trà nóng]は大きめのショットグラスのようなコップになみなみ注がれて出て来ます。
日本円で一杯15円ほど。
日本のお茶とはちょっと違うけど、特に違和感も無く飲めますよ。
ちなみに、[nước:水]という単語も使用範囲が広くて、[国]という意味でも使いますが、例えば、[鍋料理のスープ]も煮物の[煮汁]も[nước]と言ったりします。
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