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孤独に歩め 悪を成さず、求める所は少なく、林の中の象のように

映画「イノセンス」に出てきたセリフです。
確かブッダの引用だったと思います。
悪い奴とは付き合わず、多くを求めずに林の中の象のように独り静かに生きろ、といった意味でしょうか。
ニーチェからいわせれれば、既存の人間性なぞは超越して、たとえそれが悪と呼ばれる行為でも実践しなければならないわけで、そう考えると、悪を成さず、の部分は不要とも思えます。
とはいえ、ここでいう悪とは自らを堕落(色々な意味が吹き出てきてしまいますが、辞書的な意味です)させる存在との付き合いを指しているので、この言葉に沿うならば悪は成さずがいいのでしょうね。
そんなわけで、この言葉は好きでありますが、悪を成し、多くを求め、林の中の飯尾さんみたいにゴロゴロしているだけの自分は全くこの言葉に則していないわけで、今後も勉強と修行が必要な体となっております。
雑文でした。

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