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大学のオープンキャンパス的なものに行ってきた

どうも私は10年単位で大きな変化を求める傾向にあるようで。

20年前には日本を出てイギリスにやってきました。英語の勉強に始まり、アート学生、結婚、フォトグラファー、会社員、と行き当たりばったりした挙句、今ではイギリスで英語で暮らしている他はどれもやめているという。10年前は離婚とヨガとの出会い。そこから、ヨガ指導者とセラピストの道に進み、心と身体とその先のことにすっかり魅せられ今に至ります。

そしてこれからの10年。そろそろ景色を変えたいような。意識は全然してなかったけれど、そう考えると、チェロをちゃんと始めたのもそのひとつだったのかも。

それはさておき、自分のバージョンアップのために、「大学行こうかな」と割と真剣に考えていまして、入学資格を満たしているかを聞きに、今の住まいから唯一無理なく通えそう、かつ候補学科のある大学のオープンキャンパス的なものに行ってきました。フルタイムコースをやりながら、今の仕事も縮小して続けるつもりなので、通学にかかる時間とか、コースの時間割的なものとか、頭の中に思い描いていることが現実的かどうかもなんとなく感じられたらいいなと思って。

まずは第一候補の学科のプレゼン。カリキュラム自体はどれも馴染みのあるものでどんな感じなのかは割と想像できました。今やっていることをもっと論理的に伝えられるように知識を深めることができる、という意味ではワクワクしましたが、なんというかそれだけ。そもそもこのコースは、コース終了とともに手に入るタイトル目的なところが大きいし、なんとなくプレゼンを聞いている生徒候補の人たちの雰囲気もピンと来ない。何よりこのコースディレクターが全く好きじゃないタイプだったので、最後には、これ本当にやりたいかなあと残念な気分になっていました。

とはいえ第二候補の学科のプレゼンがすでに始まっている時間だったので、気持ちを切り替え、大急ぎで次のレクチャールームへ。と思ったのに部屋が見つからなくて結局15分くらい遅刻してしまいました。最初のとは打って変わって、部屋に入った瞬間に、ものすごく心地が良いエネルギーに、思わずにっこり。話を聞いている生徒候補の皆さんの雰囲気もよくて、居心地がいい。何よりプレゼンをしているコースディレクターがとても素敵で、「この人の元で勉強したい」と思いました。コースカリキュラムも想像こそできないものの、私が今までやってきた一見てんでバラバラなことを全部生かせそうだし、なんなら大好きな馬やその他の動物、バレエもチェロまでも活かせちゃうかもしれない。なんか楽しそう。どうやらそんな気持ちが顔に出てニヤニヤしていたのか、やたらと話をしていた先生と目が合いまくっていました。笑

あとは入学資格をクリアできるかどうか。こちらの教育システムを経ていないので、先方が私の持っている日本の学歴と英国の資格をどこまで理解して/受け入れてくれるかいまいち見当がつきません。あとね、IELTSなり何なりの英語力証明もしなきゃいけないらしい。テストを受けること自体の心配はあまりないんだけど、受験料がねええ。面接あるんだしそれで判断してくれればいいのに(まあそういうわけにもいかないんだろうけどね)。色々めんどくさすぎて、もはや願書提出時点で挫けそうです。

どうなるかなー。

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