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引っ越しまでの道は遠い

内見したフラットを借りたいと意思表示をしたのが水曜日の午後、木曜日の夕方に、あと一晩待ってと不動産屋担当者からアップデートが入り、その後ようやくOKの返事が来て、無事予約金の支払いが完了したのは金曜日の午後でした。私たちの「あと1ヶ月しかない」と先方のまだ「1ヶ月もある」の温度差、というよりも、売り手市場の余裕なのか。

とはいえまだまだ気は抜けない。
ここから家賃支払い能力と物件を大切に使う良い借主であるというチェックをパスし、残金の支払い(敷金と最初の1ヶ月分の家賃)、そして賃貸契約書へのサイン。あと、引っ越し準備をするためにもう一度2人でフラットを見たいと予約金関連の連絡時に同時にお願いしていたのだけど、これに関しては返事がまだ。まあ、一度のメールでいくつもの件を話したところで、一つしか対応してくれないというのは常なので、頃合いを見て再度要お願い。

お願いだからややこしいの全部、今週中に決着つけたい。気を抜くと、ついつい最悪のシナリオを思い浮かべそうになるのだけれど、ここはグッと堪えて、全てがうまくいくイメージに集中。日々是修行。

そんな中、実は密かに引っ越し翌日出発という、強行ホリデーを企んでいたりしています。荷物を新居に入れるだけ入れて、そのまま放置して現実逃避。そんなぎゅうぎゅう詰めなスケジュールを組んだら自分の首を締めるだけだと思う一方、この一連のフラット騒動でズタボロになった自分を、一刻も早くトスカーナにいる友とビーチに癒してもらいたいという切実な気持ち。ハーフタームとプラチナジュビリーが近いせいか、フライトが結構なお値段なのが気になるところだけれど、フライト代カンパするから来なよ!と言ってくれる友に素直に甘えてしまおうか。なーやーむー。


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