苦しくて前に進めないなら、逃げちゃってもいいんだ
こんにちは、「あなたの心に火を灯す」ライフコーチ BFJCoachingの篠原ゆうぞうです。
久しぶりの更新になってしまいました。
今日は、「命」について書いてみたいと思います。
「命」という漢字って
昔、芸人のゴルゴ松本が少年刑務所の授業で「命」の漢字をこのように説明していました。
「命」の感じを分解すると「人+1+叩」。「人一叩き」と読めると。
「命」とは人を一叩きする。「ドン」「ドン」と人の体でビートを刻んでいる体の場所があるんですが。どこかわかりますか?
それは胸にあります。
そう、それは心臓の鼓動のことです。と。
「命」とは私たちを叩き続けています。前に進もうって。誰にも分け隔てなく。この鼓動が止まれば、それは「死」と言うことです。
「死」とは
では、「死」とはどうなんでしょうか?
「死」とは心臓の鼓動が止まることですよね。
何も感じなくなって、動けなくなっている状態それも「死」です。
動けなくなっている状態の自分はだめだ。とか、死んでる状態はマイナスだと思うことがあるかもしれません。
でも、そんなことはありません。
自分がそんな状態だと自覚することで、全てが変わっていきます。
逃げることはマイナスなのか?
ゴルゴ松本さんは、いじめとか死に至る「兆」(きざし)を感じたら、兆しに目を向けて「眺」めて、どうしようもなければしんにょうに変えて「逃」ればいいと語っています。逃げることは、だめなことではないと思います。
なぜなら、こんな言葉があるからです。
「三十六計逃げるにしかず」
三十六計とは戦争の戦い方を書いた本のこと、それよりも逃げるのが一番いい方法だと言うはなしです。
だた、逃げるというのではありません。危険な状態から一旦、自分の距離をとると言うことです。
それは再起を図ること。そう、プラスが見えたらもう一度進んでいくために一時撤退することです。
大切なのは、動けない状態を自覚すること。そして、どうしてもだめだったら、動けない状態から一時距離を置いてもいいんです。
正直、僕はこれが苦手でした。それで頑張って、傷ついて倒れてしまい、動けなくなったことがあります。そうなれば、「死」の状態と同じになってしまいます。
逃げると自分一人の力は小さいと感じてしまうことがあります。そんなときは遠慮なく誰か人の力を借りてください。助けて。と。
そう、あなたを助けたい人は必ずいるから。
Giftに生きる
マイナスの出来事は何のために起こるのか?
それを乗り越えた後にあなたに待っているのは、同じように苦しんでいる人たちを助けることが出来るようになるということです。だから、助けを求めていいんです。
人生のマニュアル聖書にはこんな言葉があります。
あなたがたが経験した試練はみな、人の知らないものではありません。神は真実な方です。あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていてくださいます。ー 1コリント 10章13節
これが神様は乗り越えられない試練を与えないという言葉のもとになっています。
人は一人一人、自分が生まれてきた役目があると思っています。それはあなたも一緒です。だから、乗り越えられない壁はない。と思っています。
そして、それは誰かのためのGift(贈り物)になると思います。誰かに送るためのGiftを先に経験していると言う考え方もあるのかなぁとも思います。
人生には浮き沈みが必ずあります。そんな、あなたの助けになれば幸いです。
もし、どうしようもなかったら、声をかけてください。あなたの声を聴くことも僕のコーチとしての役割だと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
BFJCoching 篠原勇司(コーチ名 ゆうぞう)
最後にゴルゴ松本さんの「命の授業」のURLを貼っておきます。良かったら、ご覧ください。
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