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[アーカイブあり]メンターと共に自分らしいキャリアを築くー楽しみながらエンジニアを続けるために

こんにちは!
私たちは、テックリードを目指す女性・ITエンジニア向けハイスキル転職サービス「Waveleap」を運営しております。

当社のビジョンは、「「なりたい」を解放する」。
ジェンダーギャップのあるIT業界で、女性・ITエンジニアが新しいことにチャレンジし、自分の「なりたい」を解放することを応援しています。

女性・ITエンジニアとして現在ご活躍されている方に、現在に至るまでの失敗やバイアスからのしくじりなどをお聞きしました。
今回は第5弾となります。

第1弾〜第4弾まではこちらからご覧ください。

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LINEからもご相談を承っております!

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※ Waveleap登録者限定で、今回の講座をアーカイブコンテンツとして動画を公開中です!

<視聴方法>

1.まずはWaveleapにご登録ください!
https://waveleap.jp/signin

2.ログイン後、右上メニュー、あるいはヘッダーメニューの 「アーカイブ」 をクリックします。

3.当該講座をクリックして動画をご視聴ください。

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自責思考の強さで自分を追い詰めてしまった

ーー現在のお仕事と経歴を教えてください。

株式会社グロービスにて現在は、Developer Experience という開発者の生産性を高めるための開発をするチームと、技術広報を担当しています。

大学では社会学を専攻、プログラミングに触れたことがきっかけで興味を持ち、Webアプリを自作していました。実務は未経験ながらもエンジニアとして前職に新卒入社しました。サービスの開発などを担当して4年半ほど過ごし、転職をして今に至ります。

ーーこれまでのキャリアで、ターニングポイントになった出来事はありましたか?

前職で働く中で休職した期間があり、それが私にとっては大きな出来事でした。
当時担当していたのはECサイトの一機能の開発。リリース期日(納期)が近づく中で、当時の自分の実力ではどうにもならないトラブルがあり、周りに適切に助けを求められずプレッシャーに負けてしまいました。
元々、自責思考が強すぎる傾向があったので、自分のせいじゃない部分を冷静に見つめられずに思考のループが悪い方向に回ってしまったんだと思います。


職種にこだわりすぎなくていい、と気づいた時に視野が開けた

ーー思考が変わったきっかけはあったのでしょうか。

まず第一に、休職によって考える時間ができたのが大きかったです。
自分が何が好きかなどをマインドマップのように紙に書いたり、その結果「自分がエンジニアには向いていないのではないか」と悩んだ時には、上司から異なる職種に挑戦しても良いと言われ、諦めることも選択肢の一つだと認識できたことで視野が広がりました。
エンジニアリングは好きなことではあるけれど、そのための努力が持続可能なものではない以上120%のパワーで頑張り続けることを諦める(=職種転換)という視点を持てたんです。
職種転換が諦めや逃げではないと知り、無理を認めて新たな道を模索する選択ができるようになったのは大きな成長だったと感じています。

その後、エンジニアとして復職し、プロダクトマネージャーやプロダクトオーナーなど、社内のいろんな人に話を聞きに行きました
職種転換を見据えて、各職種の業務内容や自分にできそうか、心がワクワクするかどうかなど詳細を訊いていったんです。
その中のひとりのシニアエンジニアが、今でも私のキャリアメンターです。思考の整理を一緒にしてもらったり、キャリアを「やりたいこと」と「できること」の2軸で考える方法を教えてくれたりしました。
この考え方が、今の会社への転職や、社内での仕事の見つけ方にも繋がっています。

ーー技術広報のポジションはどうやって担当するようになったんですか?

今の会社に入社した後はしばらくエンジニアとしての経験を積んでいて、エンジニア同士の情報共有やアウトプットの場が欠如していると感じ、社内でLT会(※)を立ち上げました。
運営を続けつつ社内を見渡すと、広報のポジションが空いていることに気づいたんです。社内外で情報共有を促進できる立場として技術広報のポジションに興味を持ちました。

会社としても、広報機能を強化したいが社内に人材がいないという課題感があったようで、技術広報をやってみたいと意思表示をすると歓迎してくれました。
私はエンジニアなので技術はわかるし、人と人をつなぐのが得意なので社内メンバーの巻き込みもやりやすいです。
この点が特に自分の強みとなって掛け合わさることで技術広報というポジションにハマるだろうなと思い、正直狙って取りにいったところもあります。

実際に技術広報を担当し始めて3ヶ月ほど経ちますが、すごく楽しいです!

※LT会…ライトニングトーク会の略称。短い形式のプレゼンテーションで、技術や開発文化について共有することが多いイベント。

自分を肯定できるようになったメンターの存在

ーー自分に合うメンターの見つけ方にポイントはありますか?

いろんな人に、自分の悩みを開示して相談してみることだと思います。私の場合は5人くらいに相談しました。
先ほどのシニアエンジニアのメンターは、前職の新卒育成担当という出会いだったので本当に幸運だったなと思っています。
私がいろんな人にお話を聞いていた時も相談を無下にする人は私の周りには全然いませんでした。
みんな寄り添ってくれるし、話をしているうちに「この人はこういう部分のアドバイスが得意なんだな」というのもわかってくる感覚がありました。

例えば、この上司には人生のメンター、技術のメンターはこの人、キャリアのメンターはこの人……みたいな感じで、今は私の中で担当を分けて、その時の悩みへ1番いいアドバイスをくれそうな人を選んで相談してみるという頼り方をしています。
各ジャンルのメンターを見つけるために、まずはいろんな人に出会って、積極的に相談していくことで自分にとって気づきを得られる人や、前向きな気持にさせてくれる人を見つけるのがポイントかなと思っています。

自分の「できること」という軸も、自分では気づかないこともあるので教えてくれる人をたくさん持っておけるといいなと思っていて、今後も増やしていきたいです。

ーー思い悩んでいた時期と変わったと感じるところはありますか?

一番大きいのは無理な頑張り方をしないことと、自分を悲観しすぎないように心がけるようになったことです。
自分を追い詰めてしまった頃は「自分は人よりできないから頑張ればいいし、頑張ったら絶対結果はついてくる」という考え方をしていました。
でも、実際に成果が出るかはその頑張っている方向性や向き不向きによると気づきました。
自分が尖れない分野に向かっていくら頑張っても、上には上がいるんですよね。サステナブルじゃない頑張り方をしてるってことは結局向いてないし、楽しくないんです。

だから、正しく諦めるというのは本当に大事だと今はわかりました。
ある程度最低限の開発スキルとかだけ身につけておけば、その先はシニアエンジニアだけじゃなくていろんなキャリアルートがあるというのを身を持って実感しています。


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環境や逆算に囚われていたらもったいない!

ーー今後、思い描く理想像はありますか?

人間力のある人になりたいですね。
先述のシニアエンジニアのメンターがまさしく当てはまります。誰に対してもネガティブな気持ちを持たずフラットに考えられる、深い洞察力を持ち凝り固まった考えをしないところを尊敬しています。

その時必要だったり、楽しいと思って取り組んできたことが、現在に繋がったと仰っていました。長期的にキャリアをあまり考えすぎずに、自分が戦えそうなところに飛び込んでいけばいいという考え方を大切にしています。

ーー働く女性エンジニアの皆さんにメッセージがあれば!

ライフイベントにキャリアが左右される悩みを持つ人も多いと思うんですが、私はあまりキャリアの逆算を考えないタイプです。
環境を選べば、個の強みや特性を活かしてサステナブルに活躍できる場もきっとありますし、自分に自信を持って「楽しめる場所で楽しめることをやる」というのが一番大切だなと思っています!
楽しむことを一番に考えて、仕事やプライベートで過ごす時間を選んでいけるといいですね。

私のエンパワーメントルーティン

ーーtsumichanさんのエンパワーメントルーティンを教えてください!

週に1回はお寿司を食べることです!
生魚が好きで、週に1回はお魚を食べるって決めてるんで、食べてないとそわそわしちゃいます……。好きなものを食べて日々頑張りたいです!

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Waveleapはあなたのチャレンジを応援します

Waveleapは、チャレンジしたい!と考えるあなたを応援します。
Waveleapはテックリードを目指す女性・ITエンジニア向けハイスキル転職サービスです。
自分が選んだキャリアを諦めたくない、新しい道を見つけたい方のご連絡をお待ちしています。
一緒にあなた自身が主役となる仕事の舞台を探しましょう。

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