【Tap08】オビナブルーイング(山梨)
甲府市下帯那町は、甲府駅から車で20分ほどの美しい山の中にある町です。この下帯那町にオビナブルーイングが誕生したのは、2022年のことでした。
オーナーブルワーのデイブさんは、大学教授を本業とする変わり種(テレビ東京「Youは何しに日本へ?」に出演経験あり)。帯那の自然に魅せられた彼は、自宅をDIY(!)で造り、ホップ畑を拓き、そしてもともとアトリエとして使われていた古い建物を自らの手で改装して、ブルーパブ(醸造所兼パブ)まで設けてしまいました。
自家栽培するホップは、実に20種類以上。クラフトビールの本場である米ポートランド出身のデイブさんが、昇仙峡の湧き水を仕込み水に用いて腕をふるうとなれば、美味しいビールができないわけがないのです。
実際、「ビビビ。」では昨年、ショーケース冷蔵庫にて4液種を売り出したところたちまち大人気に。今回、満を持してのタップオンとなります。
なお、下帯那町のブルーパブのほかに、甲府市内にタップルームも準備中。着々と存在感を増しているオビナブルーイング、ぜひ青田買いしてください!
〈Text By Satoshi Tomokiyo〉
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