クラフトビールバー「ビビビ。」

酒はつくり手を知ると、何倍も美味しくなる――。これは「ビビビ。」のモットーです。 つ…

クラフトビールバー「ビビビ。」

酒はつくり手を知ると、何倍も美味しくなる――。これは「ビビビ。」のモットーです。 つくり手と飲み手の“距離感”が最も近いクラフトビールの分野で、ビールをその背景にある物語とセットで提供する。 それが「ビビビ。」です。

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

【ビビビ。】本日のブルワー(醸造家)

代官山「ビビビ。」では、全国から選りすぐったクラフトビールをお届けするだけでなく、それぞれのつくり手と背景にある物語を大切にしています。いま皆さん手にしているビールをつくったのは、一体どんな人物なのか? そしてどんな地域でつくられたものなのか? 背景の物語を知ることで、ビールは何倍も美味しくなりますよ!

    • 2024年6月8(土)~9(日)◆【ビビビツアーvol.2@香川県】高松ビアフェスに参戦&琴平「呑象ブリューイング」を巡る旅!

       「ビールはつくり手とその背景を知れば何倍も美味くなる」を体験する「 ビビビ。」主催のブルワリー見学ツアー、第2弾が決定しました! 今回の行き先は香川県・高松&琴平です。  今回のビビビツアーvol.2では、初日にまず、高松で催されるビアフェス「SANUKI BEER MEETING」にみんなで参加して、珍しい四国のブルワリーのビールを堪能。そして2日目にはツアーバスで琴平町(金比羅さんで有名ですね)へ移動し、呑象ブリューイングさんにお邪魔して、醸造所見学やビールを起点とす

      • 【Tap08】オビナブルーイング(山梨)

         甲府市下帯那町は、甲府駅から車で20分ほどの美しい山の中にある町です。この下帯那町にオビナブルーイングが誕生したのは、2022年のことでした。  オーナーブルワーのデイブさんは、大学教授を本業とする変わり種(テレビ東京「Youは何しに日本へ?」に出演経験あり)。帯那の自然に魅せられた彼は、自宅をDIY(!)で造り、ホップ畑を拓き、そしてもともとアトリエとして使われていた古い建物を自らの手で改装して、ブルーパブ(醸造所兼パブ)まで設けてしまいました。  自家栽培するホップ

        • 【Tap04】Personabrewery(山梨)

           山梨県の県庁所在地である甲府市で、2020年の秋からクラフトビールの醸造を行っているPersonabrewery。東京生まれの女性オーナー・高橋添(そえる)さんが、夫の転勤に合わせて移住した甲府で、本業の傍ら立ち上げたブルワリーです。  甲府駅から徒歩10分強の好立地にあるブルーパブ(醸造所兼パブ)は、近隣のファンで大賑わい。それも大いに納得! IPAからポーター、サワーまで、あらゆるスタイルがまんべんなく高レベルで、きっと誰もが「こんな店が近所にあったらなあ」と切望する

        • 固定された記事

        【ビビビ。】本日のブルワー(醸造家)

        マガジン

        • 「ビビビ。」主催イベントや企画のご紹介
          7本
        • 【ビビビ。】過去のタップ
          44本

        記事

          【出張ビビビ。】ビールで彩るアートの世界――ビビビ。の「MONTHLY WAKASA」体験記

           ビールを通じてつくり手のストーリーを伝える。これが私たちビビビ。のコンセプトです。先日、そんな想いを携えて、あるイベントに参加させていただきました。 美術とクラフトビールの融合 今回お呼ばれしたのは、気鋭の美術家・若佐慎一さんがアトリエで毎月開催している「MONTHLY WAKASA」です。  若佐さんの作品の制作過程が展示され、“若佐慎一の今”を知ることができる絶好の機会。この日は4月3日から開催されている個展のメイン作品について、完成までのプロセスを眺めながら語らう場

          【出張ビビビ。】ビールで彩るアートの世界――ビビビ。の「MONTHLY WAKASA」体験記

          【イベント予告!】次回のビビビツアーは6月8~9日!!

          こんちには、代官山「ビビビ。」からのお知らせです。 去る3月上旬に催しましたブルワリー見学ツアー、おかげさまで大変好評いただきました。参加者の皆さんからは「次もぜひ行きたい!」とありがたいお言葉を頂戴し、残念ながら都合のつかなかった方からも「次回は必ず!」と嬉しい声を多数いただいております。 というわけで、早くも第2弾を企画中です。今回は前回とはまた少し趣向を変えまして、「みんなで香川県のビアフェスに遊びに行こうぜ!」というのがテーマになります。 来る6月8日(土)に香

          【イベント予告!】次回のビビビツアーは6月8~9日!!

          【イベントレポート】2024.3.20タルマーリーご来店!

           鳥取県・智頭町に、野生酵母だけでパンとビールをつくる醸造所があります。その名もタルマーリー。  日本だけでなく、アジアで名を馳せている同社は、もともと渡邉格さんと麻里子さんご夫妻が千葉県いすみ市で、自家製酵母と国産小麦だけで発酵させるベーカリーをオープンしたのが始まりでした。  その後、麹菌の自家採種を開始したことで、自然栽培(無肥料無農薬)の素材が最も良い状態に発酵することを突き止めたお2人。より良い菌と水を求めて2011年に岡山県へ移転、さらに2015年に現在の鳥取県に

          【イベントレポート】2024.3.20タルマーリーご来店!

          【イベントレポート】2024.3.2ビビビツアーvol.1@長野県、開催報告!

           去る2024年3月2日(土)、「ビビビ。」のお客様有志とブルワリーを巡る、第1回「ビビビツアー」を開催しました!  今回の目的地は、長野県上田市界隈。快晴に恵まれたこの日、午前11時にJR上田駅前に集合した総勢12名で、まずはオリエンテーションを兼ねて天神ブルワリーさんにお邪魔しました。  上田駅至近の一等地にある天神ブルワリーさんは、2021年11月に「飲み飽きないビール」をテーマにオープンしたブルーパブ(醸造所兼パブ)です。店舗の1階では、ガラス越しに大きな醸造タンク

          【イベントレポート】2024.3.2ビビビツアーvol.1@長野県、開催報告!

          【イベントレポート】2024.2.27ビビビビアフェス開催!

           去る2月27日(火)のビビビビアフェス@北参道、盛況のうちに無事、終了致しました!  私たちにとってビアフェス開催は、昨秋「ビビビ。」をオープンした時からの悲願。こんなに早く実現することができたのも、日頃から当店をご愛顧いただいている皆様のおかげです。  ご来場いただいた皆様、ご支援いただいたすべての皆様、場所をお借りしましたJINNAN HOUSE様、そしてこのイベントに出店いただいたブルワリーの皆様、本当に本当にありがとうございました!  さて、簡単ではありますが、当

          【イベントレポート】2024.2.27ビビビビアフェス開催!

          VECTOR BREWING(東京・浅草橋)

           VECTOR BREWINGは2016年、東京都新宿区で産声を上げたマイクロブルワリーです。創業当時は当初は「Shinjuku Beer Brewing」の看板を掲げていましたが、後にVECTOR BREWINGと改称。現在も新宿に醸造所を残していますが、ここでは運営会社やメインの醸造所がある浅草橋として表記することにします。  ブルワリー部門の立ち上げからジョインしたブルワーの木水朋也さんは、もともと学生時代をホヤの研究に捧げた変わり種。木水さんは当時をこう振り返ります

          VECTOR BREWING(東京・浅草橋)

          ビビビビアフェス。SNSの反応まとめ

          #ビビビビアフェス の様子を、SNSの反応を元にまとめましたよ。 コツコツと告知を開始 支援者からの期待の声もいよいよ本番トークセッションの様子 無事閉宴 番外編

          ビビビビアフェス。SNSの反応まとめ

          2.27(火)、「ビビビビアフェス」開催! オリジナルビール「ビビビ。×美深」もお披露目します!

          はじめに代官山「ビビビ。」は、2023年9月末にオープンした国産クラフトビール専門店です。ただ旬のビールを販売するだけでなく、「酒はつくり手とその背景を知れば何倍も美味くなる」をモットーに、ブルワー(醸造家)さんの背景をセットで発信することにこだわった、8坪のカジュアルなタップルームです。今回、クラフトビールの魅力、そしてつくり手の物語をより多くの皆さんにお届けするために、ビアフェスの開催を企画しました。 <チケット購入は以下のCAMPFIREのサイトからお願いします>

          2.27(火)、「ビビビビアフェス」開催! オリジナルビール「ビビビ。×美深」もお披露目します!

          2024/3/2(土)日帰りツアー【ビビビツアーvol.1@長野県】「Nobara Homestead Brewery」他、上田周辺のブルワリー4社を巡る旅のご紹介

          「ビールはつくり手とその背景を知れば何倍も美味くなる!」をコンセプトとするビアバー「 ビビビ。」が主催する、ブルワリーツアー第1弾の行き先が、長野県・上田に決定! 開店以来「ビビビ。」でも大人気の「Nobara Homestead Brewery」さんにお邪魔して、オーナーの中村さんご夫婦のお話を聞きながら、美味しいクラフトビールを味わいます。 また、上田市周辺には他にもいくつかのマイクロブルワリーが存在します。天神ブルワリーさん、OH!LA!HO BEERさん、DO

          2024/3/2(土)日帰りツアー【ビビビツアーvol.1@長野県】「Nobara Homestead Brewery」他、上田周辺のブルワリー4社を巡る旅のご紹介

          AKARI BREWING(鳥取)

           鳥取市街から車でおよそ30分。県西部にある鹿野町は、因幡の領主・志加奴氏の名に由来する、古き良きふるさとのムードを残す町です。かの司馬遼太郎に「えもいえぬ気品をもった集落」と言わしめたのは、かつてここが城下町であった名残なのでしょう。  そんな歴史と風情の町にに、2018年5月に誕生したのがAKARI BREWINGです。  創業に向けて動いたのは、鹿野町で活動する地域起こし団体、「あかり本願衆」でした。  これは鹿野城址のライトアップや地域の名産の拡販など、地域活性化の

          タルマーリー(鳥取)

           ビールとは酵母(イースト菌)で麦芽を発酵させてつくるもの。実はこれは、パンの製法とよく似ていて、本場ドイツではビールのことを「飲むパン」と表現するほどです。  現在は鳥取県・智頭町に拠点を置く「タルマーリー」は、自家製酵母を用いたパン屋さんとして2008年に、千葉県で産声を上げました。その味とスタンスから、たちまち製パン業界で伝説的な人気を集めたタルマーリーはその後、より良質な環境を求めて2011年に岡山県真庭市に移り、さらに2015年に鳥取へと拠点を移します。 「酵母

          26Kブルワリー(東京・武蔵境)

           JR中央線の高架下、わずか3坪のスペースでクラフトビールを醸造する26Kブルワリーは、間違いなく日本最小のブルワリーでしょう。  およそ15年前まで、いわゆる“開かずの踏切”がドライバーを悩ませていたこの界隈。再開発によって線路が高架の上に移し、町並みをリニューアルする過程で、26Kブルワリーの構想はスタートしました。 「JRさんから、『テナントが空いているので何かやりませんか』とお声がけいただいたのが、ブルワリー立ち上げのきっかけでした。もともと広告制作の仕事を通して

          26Kブルワリー(東京・武蔵境)