ココグルメ やはぎ

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ココグルメ やはぎ

株式会社バイオフィリア取締役COO・共同創業者/ドッグフードのD2Cココグルメ/https://coco-gourmet.com/通販/D2C/マーケティング(主にC向け)のノウハウを定期的に更新しています。よかったらフォローしてください🐶

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【会員20万人突破】ココグルメが大切にしてきた3つのこと、これからの挑戦

愛犬の手作りごはん「ココグルメ」と、愛猫の手作りごはん「ミャオグルメ」を運営している、株式会社バイオフィリアの取締役COO やはぎと申します。 2023年12月をもって「ココグルメをやろう!」と決めてからいよいよ丸5年を迎えました。 この5年を経て、おかげさまでココグルメをお召し上がりいただいたお客さまは20万頭を超えることができました。 そして、スタートアップ未経験・大企業出身の2人が始めた小さな会社が、50人を超える組織へと大きくなりました。 この機会に、これまで

    • エンジニア歴12年がマーケターにキャリアチェンジした結果

      株式会社バイオフィリアという会社でマーケター兼エンジニア兼COOをしているやはぎ@yahagi1989です。 学生エンジニアから始まり 12年ほどエンジニアを続けていましたが、およそ5年前にマーケティングと事業作りへと主なロールが変わりました。 (とはいえ今もコードは1日平均3commitくらいは書いてます) かなり珍しいキャリアだと思うので改めて振り返りました。 コード書いているだけではこの先のキャリアが心配 本当はビジネス作りに興味があり、手段としてエンジニアをして

      • 赤字になりやすいポップアップ出店で"WEB広告を超えるCPA"を出した秘訣。

        フレッシュドッグフードD2C「ココグルメ」・フレッシュキャットフードのD2C「ミャオグルメ」というブランドを運営している、株式会社バイオフィリアの共同創業者・取締役の矢作です 先日日経クロストレンドさんにこんな取材をしていただきました。 ほとんどのデジタル発ブランドにとってポップアップ出店は ・実績作りの場 ・ブランディングや認知の場 という認識だと思います。 そのため出店はしても採算合わず、赤字を垂れ流し続けてしまうケースが多い。 当初弊社でもそうでしたが、試行錯誤の

        • "パルス型消費行動"をD2C的に攻略する方法

          株式会社バイオフィリアの取締役をしている矢作です。 先日弊社のマーケティング戦略について取材をしていただきました。 ココグルメの事業を立ち上げて以来2年半ほど経ちましたが、おかげさまで順調にグロースしています。 そんなココグルメのマーケティング戦略の中心に据えているのが 「パルス型消費行動」 というスマホ時代の購買行動の攻略です。 パルス型消費行動とは何か?「認知」→「興味関心」→「比較検討」→「購入」というカスタマージャーニーをいかに効率よく進めていくか? 従来のマ

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        • D2Cスタートアップの教科書
          25本

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          「例のアレ」使ったら5日でTwitterが万垢になってしまった話

          とある人から「アレが今ちょっと面白いことになっているらしい」と聞き、 マーケターとして興味を持ち実際に使ってみたというレポートです。 タイトルの通り、もともと1000人程度だったフォロワーが、 わずか1週間で1万8000フォロワーを超えるという猛烈な伸び方をしました。 フォロワーを買ったみたいに見えて胡散臭くなったことに若干後悔があるので(笑)、経緯をレポートとしてまとめることで浄化したいと思っています… まずは簡単な自己紹介させてくださいココグルメというドッグフードD

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          広告運用の手詰まりを解消するためのネタ帳

          株式会社バイオフィリアという会社でココグルメというペットフードD2Cのマーケティングをしている矢作です。 日々広告運用していると、グロースがひと段落する踊り場みたいな状況が年に2~3回くらい発生します。 打ち手が見えないとメンタルがしんどいので、落ち着いているうちに手詰まり解消のためのネタを整理しておきました。 1. 現状分析する手詰まりになって闇雲にいろんな施策に手を出すと、 結局何が問題だったのかもわからず解消できてもすぐに次の踊り場がやってくるので、冷静な現状分析

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          元エンジニアのマーケターが考える「こんなツールが欲しい」10選

          株式会社バイオフィリア(https://biophilia.co.jp/)という会社を創業し、「ココグルメ(https://coco-gourmet.com/)」というドッグフードのD2Cブランドをやってます。 自分は学生時代(10年前くらい?)から個人でアプリ作ったり、前職も外資IT起業でインフラ作ってたり、フリーランスエンジニアとして生きてた時期もあったりと、ゴリゴリのエンジニアでした。 ちなみに今でも社内のツールやシステムは大部分を自作しています。 (カート・CRM

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          大手→スタートアップ転職はタイミングが超重要!注意すべき3つの「フェーズ」について

          Biophilia Inc.というスタートアップの取締役をしている矢作です。 弊社では創業以来ペットに関連する事業を展開しており、現在はココグルメというドッグフードのD2Cを主力事業としています。 自分はもともと日本オラクルという超大手のIT企業で3年ほど働いており、その後今の会社を4年ほど前に創業しました。 自分は大手にいた頃からずっと起業を考えており、スタートアップに関する情報は色々見ていたものの、いざ自分がその中に飛び込んでみるとざっくり「スタートアップ」みたいな捉

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          【代理店出身者向け】D2Cスタートアップのマーケティングの実態と転職のポイント

          「ココグルメ」というブランドを運営している、ペットフードのD2CスタートアップBiophilia Inc.のマーケティングを担当している矢作です。 弊社のマーケティングは99.9%をインハウスでやってきていますが、代理店の方と話すと「珍しいですね!」と言われることが多いです。 比較的歴の長い通販企業だとアド運用の大部分を代理店が担っており、社内はどちらかとリテンションやサポートをコア業務にしている会社も多いです。 一方で昨今ブーム?になっているD2Cスタートアップでは、

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          他社LP研究 Vol.1 ブライトエイジを勝手に分析・考察する

          世間はコロナショックで色々と大変な時期ですが、 D2C界隈もコロナの影響=外出自粛が良い方向に出ている業態と 悪い方向に出ている業態があるようです。 業態に関していえば、 実店舗系は軒並み厳しそうですが、 通販はその分伸びているぽいです。 業種で区切ってみると、 アウトドア系ブランドなどエンタメに近い物だと苦しく、 生活必需品系だと無風or追い風らしいです。 前回は、ネット系の事業と異なり一定以上の初期コストがかかるD2Cを、実際にコストを投下する前にMVPで需要検証す

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          D2C事業でもMVPで仮説検証する方法 | D2Cスタートアップの教科書

          ※「D2Cスタートアップの教科書の目次」にD2C関連の記事をまとめています。 D2Cなどの物販事業は、インターネット系事業とことなり、事業を開始するまでのコストが大きく異なります。 それは、 商品の「仕入れ」 にある程度資金が必要だからです。 しかし、新規の物販事業は大抵市場にまだ流通してない新商品を販売するため、 そもそも売れるのか? いくらなら売れるのか? どの程度のブランディングがされれば売れるのか? といった様々な変数が不明瞭なまま事業がスタートを切ることが多い

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          LPのCVRが〇〇%改善する!どんな商材でも使えるLPO施策20選 | D2Cスタートアップの教科書

          ※「D2Cスタートアップの教科書の目次」にD2C関連の記事をまとめています。 前回は、D2Cスタートアップの筆頭であるMEDULLA運営のSpartyが資金調達を発表していたので、公開情報を元にユニットエコノミクスやPLを引いてみて今年一年間の事業計画を勝手に予測してみました。 今回はこれとは別に、EC獲得メインのD2Cにとって非常に重要なLPOについて、BtoB・BtoC問わず、どんな商材でも使えるであろう改善ポイント20選を紹介します。 D2CでもLPOは最重要D2

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          ヘアケアD2C「MEDULLA(メデュラ)」のPLとユニットエコノミクスを検証 | D2Cスタートアップの教科書

          ※「D2Cスタートアップの教科書の目次」にD2C関連の記事をまとめています。 年明けからD2Cのニュースが絶えません。 パーソナライズヘアケア「MEDULLA(メデュラ)」を製造・販売するSpartyの資金調達が、今週発表されました。 「MEDULLA(メデュラ)」は、2018年5月から利用者それぞれにパーソナライズしたシャンプー&トリートメントをデジタルチャネルを中心に販売するThe D2C企業であり、昨今のD2Cブームの火付け役みたいな存在です。 今回のプレスリリ

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          D2Cコスメ N organicのビジネスモデルを勝手に分析 | D2Cスタートアップの教科書

          【お知らせ】毎週土日にD2Cに関する記事を書いているので、興味のある方はぜひフォローしてください! ※「D2Cスタートアップの教科書の目次」に過去の記事をまとめています。 前回の記事では、先日IPOに向けてS-1を提出した米国のユニコーンD2Cブランド「Casper」の事業実態を分析してみました。 D2Cを運営する上で同カテゴリの商品に限らず他社が展開する通販商品のビジネスを分析することは非常に有用です。 商品そのものは参考にできなかったとしても、広告の打ち方や、LP

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          マットレスD2CのCasperがIPOに向けてS-1を提出。2020年のD2Cベンチャーはどう変わる? | D2Cスタートアップの教科書

          ※「D2Cスタートアップの教科書の目次」に一連の記事をまとめています。 D2Cスタートアップの教科書では、国内のD2Cスタートアップ界隈を盛り上げるために、D2Cスタートアップを立ち上げについて時系列合わせて記事を書いています。 前回の記事では、リアルプロダクトを販売するまでのサプライチェーンの作り方についてまとめました。 スタートアップといえばメインはWebなりアプリなりのテック企業であり、モノを売るビジネスに関してはまだまだ情報が整っていません。 D2C事業に興味

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          2.4 「リアル」プロダクトができるまで | D2Cスタートアップの教科書

          ※「D2Cスタートアップの教科書の目次」に一連の記事をまとめています 前回の記事では、D2Cスタートアップを立ち上げる際に必要な資金とメンバーの集め方についてまとめました。 プロダクトのアイデアも固まり、いよいよ資金とメンバーが集まったところで、プロダクトの製造体制を構築します。 この記事はOEMでの製造体制構築を中心に、プロダクトの販売開始にたどり着くまでの流れとポイントをまとめます。 製造体制の大まかなフローD2Cのサプライチェーンは、 ・製造工場 ・倉庫 という

          2.4 「リアル」プロダクトができるまで | D2Cスタートアップの教科書