「煉獄」って何?からどんどんズレていく話 #日常のひとコマ

 昨年、下の子が「煉獄って何?」と聞いてきました。どうやら「鬼滅の刃」の登場人物の名前に何か元ネタがあるのだろうと、子どもながらに推測したもようです。
 まあそこで記憶を頼りに説明してみます。
「キリスト教では地獄に行くほど悪い人じゃないけど、すぐに天国に行けるほど良い人でもない人は『煉獄』というところで軽くお仕置きされてから天国に行くんだよ」
でも記憶だよりだとちょっと不安にもなるので、ネットでも調べてみます。

 Wikipediaを読む限りでは特に間違ってないみたいです。

知らなかったのはカトリックだけの教義だということ。ならばカトリック教会のサイトに行けば、もっと詳しいことがわかるかも知れない。そう思って、日本のカトリック教会を代表する組織はどこなんだろう?と調べてみると、どうやらカトリック中央協議会という団体がそうらしい。なのでそのサイトに行ってみます。

 残念ながらカトリックの教義についての体系だった解説とかはなし。残念。せっかくなのでサイトのあちこちを覗いてみると・・・。
「東京・大阪・長崎は大司教区なのかぁ・・・。ということは大司教座があって大司教がいるんだよなぁ・・・」
いや、現代日本ですから、中世ヨーロッパとは違いますからと思っても、やっぱり世界史好きからすると「大司教」っていうのはねぇ、なんかこう、凄いんですよ!

 というわけで、子どもの一言からどんどんズレていったそんな日でした。


 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。本業のサイトもご覧いただければ幸いです。


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