わたしの悪い特徴が出ている…

この、会食/外食恐怖というまぁレアな恐怖症を持つわたしは本気で人生をこれで苦しめられています

これが伝わる人は今もほとんどいないので、食＝楽しい、になれない自分は普通じゃない、と思わされて本当に嫌なんです

食べることが苦行の人生

食を「楽しい！」と思ったことって無いです

言い切れます

なので具合が悪くなったら過去はすぐに絶食していて、絶食するからもっと具合が悪くなる、調子が良くなると食べ過ぎる、のバッドスパイラルでした。

お医者さんに相談しても解決もアドバイスも無いまま20年。苦しみ始めて34年。長い！

誰かがいるともう嫌で、急に吐き気がしてきます。それが旦那さんであろうと、恋人であろうと、家族であろうと、無理です。

相当コンディションが良くないと最後まで一緒に食べられません

認知をも歪ませる恐怖症

「今度ご飯行こうね」

恋人に先日、別れ際にそう言われて落ち込んでしまいました。その後電車でパニック発作も起こしましたが、それは寝不足とかもあったとは思います。

疲れていたり精神的に調子が悪いと悪く受け取るのは誰でもそうですけど、わたしはこの時「行きたくない」と思ってしまって、そんな自分もまた嫌で、すごく落ち込みました。

一時期、恋愛を諦めたのもそれです

ちゃんと恋愛するならデートを重ねないといけない

デートするならご飯を食べないといけない

できないならできないで説明しないといけない

もうそれが苦痛すぎて、もう恋愛いいや、と覚悟しました。

2年前にかなり克服

2年前から家族で食卓を囲めるようになりました

外食もできるようになりました

恐怖感がかなり減ってゆっくり焦らず食べられるようになって、両親もすごく喜んでくれて、それだけ心配かけてたんだなぁと思ったものです。

が、

最近またダメになってきています

食卓に5分も一緒にいられない

逃げたくなる

そんな自分がまた嫌になって自己嫌悪、なわけです。

ただ、ダイエットの時は食べたかったです。我慢するのしんどかったですし、過食のケがあったから110kgまで太ったわけで、落とすのは普通に大変でした。

実家がいや

まぁこれはでかいです

昔のように悪い関係ではないですが、やはり色々な場面で「はぁ、、、」となりますし、そもそも大人になってまで一緒に住むものでもないですし。

大人になって2年半しか一緒に住んでない上に、わたしはわたしで結婚生活7年半をやってきていて、わたしの生活の仕方もありますし、何より体調を崩した時の家族の意味不明さは今でも健在なわけで、そこが一番いやなわけで。

23歳くらいか、その前から精神科のお医者さんには「親から離れなさい」と言われてきましたが、大体の人が「それができたらやってるよ」の状況でもあります。

それでも昔よりはマシ

その異変に自分で気づけているから

恋人に対しても家に帰ってから休んで、冷静になって思い返してみると、他意はなく単に「また会おうね」と言ってくれているだけだとわかりました。
でも体調が良くなくて余裕がないと、人ってそうなるんですよね。

ふつーにいいやつじゃー…ん、、、

いいやつじゃん！😭

だけどちゃんとした説明はまだできていません。ちゃんと説明したらちゃんとわたしが予測した以上に理解してくれるのはわかっています。

だけどそれって、気を遣わせることになります

だってご飯一緒に食べられないってどーゆーこと！？てなります。というかその反応で生きてきましたし、理解してもらえたこと、似たような状況の人にほとんど出会っていません。

「ま、無理なんだね」はあるんですが、なんで無理なのかとか、そういう共感や寄り添いを感じられてきてないんで、余計に自分が悪いんだなと思ってしまうんですね。

その何千回こすった無理解と、それを通して感じる虚無感とか絶望感を恋人から感じるのも嫌だし、と。その確率は0ではないだろうし、と。
何より食事って普通に楽しみじゃん、の、当たり前の当たり前です。
人は意識すらしてないです基本。

それが34年も続くのは、本当に自由を失うわけですね

残すと悪

食事なので「残すと悪/失礼」みたいに言う人は今でも沢山いますし、まさかそれに人生をかけて悩んでいる人がいることも知らないでしょうから仕方ないんですけど、だからわたしは「思いもよらないことに悩んで気にしている人」への寛容さが異常なわけです。

そういう人たちは本気で孤独と孤立を感じて生きてきていますから

だから何に対しても「そういうこともあるよね」と言えるわけです

まぁでもそれがわたしに返ってきたことって今んとこないですけど

それが34年も続けば求めなくなって、その代わりわたしにも理解を求めるな、になってきました

そんなに甘かねーよ、自分でどーにかしろ、と

ちゃんとした恋愛をしなかった、できなかったこの闇というか、根の深さにそろそろ向き合わないといけないのでしょうね

やだな…

ほんっとに、やだな…

説明しながら泣くしこれ…

結果的にどんな反応でも最後は大号泣になるのがわかっているので泣くことで感情を爆発させるのが嫌なわたしは今から気が重いです

そしてもし、良い意味で予想外の反応が返ってきたら、すごく好きになってしまうんだろうな、もあります

どっちでも感情を大きく揺さぶることになるので、今から気が重いです

はぁ…（思わず文字にしてしまうほど