「そんなことないよ」カツアゲ事案/230911
カツアゲされてもそもそも持ってないからジャンプしても音も鳴らんすまんな
洞察力や感受性が鋭くて「そんなことないよ!」待ちに気づいてしまう人は多いと思うけど、ストレスならやめた方がいいと思う話
気づいてもやらない、あげない、合わせない、は社会で生きていく上でとても大切なスキルだと思うからだ。
これができるとゴマンといる「ただ洞察力があって感受性が強い傷つきやすい人」から「洞察力があって感受性が強いけど決断力がある人」に変われる。
シンプルにしんどさが減る
なんかあの人と話すと持ってかれるなぁ、
疲れるなぁ、と感じる人は合わない人だし、
あなたのエネルギーや長所である共感性をスマートにカツアゲしていく怪盗カツアゲなのでそんな人と関わるのはやめましょう、という話
合わない人疲れる人と時間割いて話して何も良いことないよ
ちなみに私も怪盗カツアゲらしく、エネルギーをごっそり盗むらしいのでそれはすまん。
でも別にいらないし盗ってないんだけどもまぁすまん。
無いから出にくい
素直なので思った時は「そんなことないよ!」と言うし、なんならエビデンスも示して「この時ああだったしそんな人は中々いないし」と言いつつも最終的には「ていうか私がかっこいい、素敵だって言ってんだからそれでいいじゃん!」とキレてしまうすまん。
▼その典型例▼
本当にそれを思って相手がそれを知らなかったのなら「それは魅力なんだから教えなきゃ!」といういつもの使命感が発動される。
あなたはとても魅力的だからそんなことは気にしなくて良いし、この時超孤独だったけど唯一助けてくれたし気になるのならこういうやり方があるよ、という、言いながら我ながら解決案しか示さないのすまん。
だけど最終的には「私が良いって言ってんだから信じろ!」と突然感情的になるのもすまん。
焦らない我
ふてぶてしい、とも似てるのか
人によってとにかくリアクションを大切にする人と会話内容を大切にする人がいる
私は何を言われてもじっと聞いているのでリアクションが欲しい人からすると地獄の時間になるらしく、逆に笑わせようとしていない時に勝手に一人で呼吸困難になるくらい笑い倒すのでほとんどの人からすると意味不明らしい。
人生を通して「なんで笑ってんの?」「そんなに面白かった?」「え、どした?」と言われまくって慣れている。
とにかくノリで押し通すとか全く無理らしい
どんなに衝撃的であろう話でもまず最後まで聴くので反応の無さに「あれ?」と思うらしいけどそもそもそこまで衝撃的な話も無いので黙ってただ聴いている。
世の中そんなにリアクションが出る話は無いし、
自分の想像や予測を超える話もそうそう無い
それよりもどんな内容を話してくれるのかな、と思って「ちゃんと聞かなきゃ」と真面目に聴いているだけなのだ。
ここでリアクションを大切にしている人とはそもそも合わないとわかる。
それがわかっても合わせない、疲れるから。
気づかないカツアゲ
いつだったか数年前に「あれ、この人「そんなことないよ」を待ってたのか」と気づいた。
何よりも本人が一生懸命わたしに「そんなことないよ!」と言うので「いや私が自ら言ってるし何よりも気にしてないし別にあなたに肯定してもらわなくても結構です」と思ったからだ。
むしろその反応で「この人には短所に映ってんのね」と炙り出され、自分は短所と思ってない場合も多々あるのでそっちの方がなんだかショックだったり。そういう人だっている。
それから「もしかして「そんなことないよ!」待ちの人、多かった?」とやっと気づき「やべ全く意識したことなかった」と気づいた時にはもう友達はおらん。
私が肯定したからってなんか意味あるのか?とは思いつつ、結局今日までそれを意識して言えたことは無い。
全く忘れてるし「あ、これ「それ待ち」なんだろうな」と思っても「すまんめんどくさい」と思ってスルーしてしまう。
そんなことないよ!→いやそうだから!→いやいやそんなことないって!→いやいや…!
え、これなんの時間?
沈黙は金
去年くらいからのスローガンこれ
「そんなことないよ!」カツアゲ等、とにかくあらゆる感情のカツアゲに気づいても反応するのをやめた方がいい。
黙る
ついでに黙るとモテる、これほんと
そうすると相手も「こいつにはカツアゲ無駄だわ」となってくれるから、自分がどうこうではなく「相手の戦意を喪失させる」ことを目的にした方がいい。
これはとても良い作戦。
どうせそんなんはほっとけば勝手に自爆してくれるから。
洞察力や共感性に長けて敏感な人は、優しいからつい反応してあげる(そう、あげる、なのだ)だろうけどそれで自分が疲れていたら意味が無い。
あなたの持っている洞察力や共感性、敏感さというのは長所なので長所であり続けてもらうためにそれに振り回されるのではなく操縦してほしいのだ。
せっかくの休みをそんなカツアゲに付き合うなんて人が良すぎる。
過猶不及/過ぎたるは及ばざるが如し
なんでもやり過ぎはいかんし自分を滅ぼしたらあかん
良い人であることは大切だけど、
良い人すぎるのは身を滅ぼす
そういう怪盗カツアゲは勝手に次の獲物を探して逃げてってくれる。
カツアゲできないあなたに用は無いから。
それでいい。
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