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本業を頑張らなくてはならない/231006



これでもいちおうしごとをしている…

自信が無いので全平仮名

とにもかくにも自分はダメだと思い知らされる話


本格的にデザイナー向いてない


理由は「シンプルなことを複雑に捉える」ため

問題点を洗い出す時に「どうして気が進まないのか?」「なんでこんなに時間がかかるのか?」といったとにかくシンプルな問題を設定してみる。
こういうのは得意。

余計な知識があったり元々疑問点が多い人は「当たり前」がわからなくなる。だって選択肢=知識が多いから。

1+1=2

当たり前

「お前たちは1+1=2に納得できないから美大に来たんだよ笑」と、むかーし、教授が言っておった。私は算数は鳥頭なのでそこは疑わないけど「うむ、一理ある」と漠然と思った。
この教授にも良くしてもらった。ありがとう。

というわけでデザインのようなシンプルに伝えなきゃいけないものも「待てよ?他にもあるのでは?」となり、簡単であるはずのアイコニックな色、モチーフが生まれない。

致命的すぎ



わからないことはわかってる


わからないことがわからないのが一番救いが無いのでまだ良いけど、あんま変わらない

例えば「辛い」

=赤、唐辛子

そんなモチーフが思いつくはずなのに、思いつかない。知識が多い人が陥りやすいのがここ。
これができないわけで、向いてないわけで…



他の問題点


説明多い

よく「話が理解できない」と言われることがあって、多分ディテールを知って欲しいからそう話してしまう。
他にも理由はあるけどとにかく説明が多いらしく、そうなると難しくなるらしい。

相手によってそれを変えているつもりだけど失敗もする。そして疲れている時は今度「説明しない」も顕著になって両極端になりがち。
それによって誤解されることがほとんどだったけど、面倒なので特にそれを問題視してなかった。
しかし最近少し良くないかも、と思うことがあって気をつけるようになってきた。


まとめるの下手


多分ここが大きな問題点

散らばった要素を集めてまとめてわかりやすく説明する、これが致命的にできないとわかった。人生で作品に躓いた時、全てこれが問題だったとやっとわかった。
たくさんある散らばった要素から一つの最大公約数のテーマを見つける、その上で情緒的な表現をする、これができない。

本気でできない

あと、あんまり興味もなかった

必要とも思わなかった

伝え方を怠っていた


最終的な問題点は、やっぱり情緒


これを無視していたことに最近本気で反省している

単に損していたと気づいたのだ。めんどくさがりの合理的が招いた結果、損しているなら変える。
ポリシーも高いプライドもいらぬ。役に立たぬ。

「高いだけのプライドは何の役にも立たないから」

我が推しが若干24歳程度でそう話していたことに2年前衝撃を受けたものだ。恥ずかしくなった。


実践


親友の仕事の話を聞いていて、いつもならアドバイスするところを「大丈夫きみならやれる、優しいし」と言った

そしてすぐ「ねえ、これって寄り添うことでしょ?こういうことでしょ?成長したよね!?」と付け加えると、長文で返ってきた。普段簡単な返事なくせに人の短所を指摘する時だけ活き活きしてやがる。

ぶっちゃけると多分成長してるようで結局根本は成長してないと思う。

それを演じてるだけ。

人の性格って一生変わらないんだよね、一生意識するだけ。だから幼少期に愛情いっぱいで育った人と同じことしても、愛情いっぱいあるある人よりなぜかストレスが溜まっていく。
そしてある時報われないと「なんでだよ!」てキレる。

親友のLINE

さすが我ら双子である

もう一言一句その通りである

しかしその後「まぁそれは他人とか知り合いみたいな人にすればいい。裏知ってる俺らにそれは必要ない」と言ってくれて「大好き!」となった。
ちなみに私は簡単に「好き!」と言うので先日まじで怒られた。それはまた別の機会に。


ローマは一日にして成らず

というわけで問題点がハッキリわかり、抽象的にも具体的にも理解できた

デザインの勉強も改めて始めて、先日女性誌を買ってきて勉強している。情報過多、うるさめの雑誌と、VOGUEなどの洗練系も…と思ったら、ああいうのはそもそも写真に力があるのでまた別なんだとわかった。
そしてあれはあれでまた高度な削ぎ落とし能力が必要とされる、とも。

40歳にして高い高い壁にぶち当たった

これは難易度が高い

だけど解けない問題に出会うこと、これこそギフトだと思っているので嬉しくもある

もちろんめちゃくちゃ悔しいが

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