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もしも生まれ変わっても また私に生まれたい…?

1996年、「YELLOW YELLOW HAPPY」という楽曲がポケットビスケッツの2枚目シングルとして発売されました。30代以上の方(20代も知っていたら嬉しい。)には耳馴染みのある曲ではないでしょうか?

筆者もこちらの楽曲は幾度となく聞いてきた“懐メロ”であります。

恋愛ソングで留まらないのが「YELLOW YELLOW HAPPY」のいいところ。
これから欲しい物・事、すべてを手に入れてやる!現状のままの自分で!と決意をしつつ、恋する人に対し想いを伝えなくちゃ、今!
と疾走感のあるやる気と元気が出る楽曲となっております。
さすが、90年代のミリオンセラーです。

ただ楽曲紹介がしたかった訳ではございません。
ここまで読んでいただいた皆様、ありがとうございます。

タイトルにもございます通り
「もしも生まれ変わっても また私に生まれたい…?」
を自問自答した結果、腹に落ちたことをまとめてみようと想った次第であります。

“生まれ変わり=輪廻転生”に関して考えたことはありますでしょうか?
筆者ならこんな話題を持ちだされたら「きな臭ーい!」「宗教っぽい!」と勘ぐってしまいます。

もっと楽に肩の力を抜いて考えてみて下さい。
子ども時代、学生時代、友人との会話の中でこのような会話をしませんでしたか?

「生まれ変わったら女で生まれたい?男で生まれたい?」
「生まれ変わったら、石油王の子どもで生まれたい。」

このような会話をしたことは誰しもがあると思います。

近頃では、「親ガチャ」なんて言葉をマスメディアでも耳にします。
この言葉、正直好きにはなれません…。

果たして、今世以外に来世があるのか?
知っている人に出会ったことは未だありません。
(いらっしゃるかもしれないので、ご存じの方がいらっしゃれば紹介してほしいなんて気持ちはおいておきます。)

宗教・思想によっては「今世で終了!お疲れ様!」といったところもあれば「来世のために、生きている間に善い行いを。」「今世が終了したら新たな世界へ!」など様々な考え方がこの世にはあるのです。
人の数だけ考え方があっていいと思います。
上記の例が分かりやすいオススメ作品は、手塚治虫先生の「火の鳥」です。(傑作ですよね。)

ここまで来て何が言いたかったかと申しますと、
筆者自身、この記事を今執筆している時間軸を生きるためにきっと数えきれないほどの選択をしてきています。
人生の中には、辛くていたたまれず消えてしまいたい感情や嬉しくて楽しい幸せで涙の出るような感情を経験してきました。
そんな繰り返しの日々の中で、良縁悪縁すべて意味があって今があるとしみじみ感じてしまったのです。
今生きてて間違いはひとつもなかった、とふわっと考えていきたいですね。

人生はRPGゲームのようなもので、生まれてから召されるまで全ての事由を選択していると考えると今日のお昼ご飯の選択さえも尊くて愛おしく思えるのは筆者だけでしょうか?

【事由】 じゆうの解説
  事柄の生じた理由・原因。事のわけ。

【自由】 じゆうの解説
 自分の意のままに振る舞うことができること。また、そのさま。

goo国語辞書より参照

自由だと感じていることも、事由あってこそなのかなと考えてしまいます。

「あの時、〇〇していれば…」
「この環境だから〇〇できない…」

と考えるのも自由。

しかし、これからの毎日を生きていくのであれば RPGゲームのようにHP(Heart Point)がわからないからこそ

「〇〇してみよう!」
「今日の自分もよくやった!」
「〇〇にありがとうと伝えなくちゃ!」

と毎秒大切にしていきたい、と考えたのです。
(人それぞれ違っていいと思います。)

筆者はどんな事があっても
「もしも生まれ変わっても、また私に生まれたい!」断言します。

戯言にお付き合いいただきありがとうございました。
皆様の今日1日、幸せな事がひとつでもおこりますように!


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