5 オチから話す

こんにちわ。ビッグコーン夫です。

嫁の里帰り先に来ています。ご飯がおいしくて最高です。そのせいで日記が書けませんでした(責任転嫁)。

今日は、嫁が友人の結婚式にでるので、美容院、会場とアッシー(古い)をつとめております。

嫁は今日の結婚式で乾杯の発声を頼まれているらしく、昨日の夜から何度もスピーチを聞いております。嫁と友達の関係性は既にばっちり把握しました。

(相手がいるということ)
スピーチや営業、会議と話す場面って沢山ありますが、全て相手方あることですよね。最近はYouTubeとかネット配信も増えましたが、これも画面の(音声ならスピーカーの)向こうにいる方に向けたもので、自分の話を聞いていくれる相手がいるわけです。

自分が話を伝えたいのはその相手なわけですから、相手にしっかり伝わらないと意味がないわけで、そうすると、必然的に、相手と自分の関係性、相手が自分の話に興味をもっているか、相手が自分の話を聞くのに使える時間がどれくらいか、とかを考えた上で、話の内容や順番を考えないといけないわけです(話をすること自体が目的でない限りは、”自分が伝えたいことを伝える”のが目的なので、話の内容というのは細かい部分の話です)。

結婚式だと、新郎新婦の親しい人が集まっていて招待してくれた主役に興味があって、当然その人がパートナーとして選んだ人にも興味があるので、比較的しっかりと話してもみんな聞いてくれます(特に、主賓挨拶や乾杯の発声は、どの結婚式でもだいたいあることなので、みんな聞く時間も準備もできてますよね)。
でも、何かの飲み会とかパーティーで偶然会ったという人や、自分から営業にいった人って、私の話を聞きに来たわけではなく、私のために時間を確保してくれているわけではないので、まずは時間を作ってもらわないといけなくなります。更に、せっかく話を聞いてもらうのですから、その人が話を聞いてよかったなーと思ってもらえるような話(内容や時間も含めて)をしたいなーと思うわけです。

(オチから話す)
興味をもってもらう方法は色々あすと思うのですが、一番簡単なのは、オチ(結論)から話すということのようです。
自分が一番伝えたいのはオチの部分なわけですし、そのオチに一番価値があると思って話をするわけなので、最初に一番いいところをあげちゃえ!というわけです(そもそも、ここが面白しろくないなら、その話するなって話ですもんね)。

オチでどのくらい興味を持ってもらえるかで、そのあとにもらえる時間も変わるわけですから、いいオチをもっているなら、普段からその価値を高めるために話方は考えておいた方がよさそうですし、相手によって、その後に使える時間は違うので、説明部分も何パターンか用意していた方が良さそうです。

(話すって難しい)
私は仕事柄同じようなことを考えながら、よく文章を作ります。読んでもらう人のことを考えて、なるべく自分の考えていることが伝わるように。
ただ、文章ってリアルタイムのコミュニケーションではないので、修正ができて、言葉の選択や文章の長さを後で変えることができます。
でも、話って、一度口から出るとそれが、そのまま発信されてしまうので、修正は難しいです。
だからこそ、事前の準備が大事ってことなんだと思います。

されさて事前の準備を頑張っていた嫁の乾杯は上手くいくでしょうか。ビッグコーンは家に置いてきているので、まだ受け取ったビッグコーンは食べられていませんが、嫁実家にあられせんべいが沢山あるので、それを食べることにします。

それではみなさん、いい休日を。

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