エール&エールブルワリー・ウルトラセブンテ
大分県のブルワリー「エール&エール」さんは、定期的に「ウルトラセブン」という美味しいイングリッシュビターを作られてます。大阪のエデン特急さんで飲み一発でファンになった良い銘柄。ホップもだいぶ効いてる銘柄だったので「これ実質ESBでは?」と言ってたら、今回のセブンテは完全にESBになってた。
それはそれとして「セブンテ」の「テ」ってなんだっていうと、醸造所の70バッチ目ということで。なるほどね?
ノーマルなウルトラセブンと同じく複雑なモルト感は健在。豊かでカラメル焙煎たっぷり、甘みも少しあって旨い。やっぱモルティなビール好きだわ。
ここでビターなホップがかなり強く効いてくる。舌先にも舌の根にも染み入ってくる。アメリカ系のバシッとファーストストライクが強い感じではなく、飲んでるうちにどんどん潮位が上がってくるタイプ。苦み自体はスッキリしてることもあって後引きはクリーン。
それと面白いことに妙な冷たさを感じる。高アルコールのビールは飲んでると体が温まる感じあるけど、セブンテはなんだか冷やっとする。温度が低いとかそういうことじゃなく。とにかくこのシリーズ、大ファンです。