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入院したら、まずやっておくといいこと

できればこれを読んでくださる方に入院手術なんてしてほしくありません。

ですが万が一の時、わたしのように診察から8時間で緊急手術になったときのように困って欲しくありません。

一番に大切なことは、未来のための落ち着いた行動。

このご時世ですから、入院したら面会はなし。

家族や友達が助けてくれることも100%ありません。

とはいえ、看護師さんになんでも甘えることもできません。

思うように身体が動かなくなった自分を助けられるのは
術後に頑張る自分と、思うように動いてくれる今の自分。

そのために、術後4日目の入院中のわたしがリアルな目線でお伝えできることを書き残しておきたいと考えました。

もし、不足していることがあれば書き足していきますね。

ではいきます。

1.院内設備やルールの確認

事前に予定している入院であれば、きっと説明が丁寧にあるかと思います。

私は緊急だったために何も分からず、結構大変でした。

あらかじめ身体が思うように動けなくなることを想定して、把握しておくことは大切だなと思いました。

売店の場所
・テレビカード(冷蔵庫のカード)の販売場所
・通話場所やwifiなど
・カフェや庭園など憩いの場的な←意外と大事!
・自販機の場所
・差し入れなどの受け取り方法

私は4人部屋だったので、大部屋なりのルールも知りたかったです。

・シャワーの予約方法
・ドライヤーの貸し出しや使う場所
・まとめたゴミはどうすればいいのか?
・下膳はどうするのか?

私は心配性なので、いろいろ把握しておきたい性分です。

もちろん、動けない時は看護師さんが助けてくれます。
教えてくれます。

2.身の回りの環境設定(★緊急時はコレだけでも)

これから3日は最低でも通常の生活ができないことを想定しての準備となります。
(とはいえ想定できないですよね)


ポップに考えるなら、、、

3日間グータラトイレも行かずお風呂も入らないで
ベッドでスマホだけ触って過ごすことを考えて
絶対に必要不可欠なものだけをおこう!

といったところです。

私にはそんな余裕がなかったですが、4日目でもできることをしています。

ベッド横のあたりにゴミ袋(レジ袋)を設置

小さなゴミクズや髪の毛などさっと捨てたい時に手元にあると便利です。

ベッド横の手すり(命の手すりとでも言いたい)に引っ掛けます。

ゴミ箱が微妙に遠いだけでも動けない身にはストレスです。

ここにあるだけで抜けた髪をパッと捨てられたりするので便利。

このレジ袋は何枚あっても便利なので10枚くらい持っていてもいい気がします。


・ミニトートバッグを設置

中には、おはし、スプーン、リップ、筆記具などが入っている


机の上に置くと邪魔だけど・・というものが入っています。

こちらも反対の手すりに。

コレくらいの小さなバッグは入院中の手提げにも使えるので便利ですね。

このバッグ、やたらと便利すぎて1年以上使ってボロいです。ごめんなさい。



・スマホ充電器を予め、さしておく

そのままです。

触れるかどうかはさておき、今や生活空間になくてはならないものですから



500ml飲み物を買えるだけ買って冷蔵庫へ

冷蔵庫を冷やすためのテレビカード(連動しているらしい)を購入したら
その中に詰められるだけの水とお茶を買いましょう。

開腹手術をした2日目の私にあずき美人茶は受け付けませんでした。

無難に普通の水か緑茶、烏龍茶がおすすめ。

術後3日目までは痛みと吐き気で
買いに行く元気も、自販機から取り出す勇気もありません。

そして、1本は常温ですが、すぐに飲めるように机の上に置いておく方がいいです。お腹にも優しいですしね。


・机の上に置いておくといいものベスト5

1.歯ブラシセット
2.ティッシュBOX
3.クリアファイル
4.耳かき綿棒
5.髪をまとめるもの

コレに異論ある方はいないのではというくらい厳選しました。

1.2.は定番ですね。

3.のクリアファイルについて

手術翌日から怒涛のように各部署の方が押し寄せ、書類を置いていきます。

クリアファイル一つ置いておいて、ここに入れておいてくださいと伝えればOK
(それさえも面倒な場合は付箋でも付けておくといいですね)

私はできなかったのですぐに机の上が書類がいっぱいに!
御膳をおく場所すらなくなりお腹は痛いし気持ち悪いしで気持ちの余裕もさらになくなりとても大変でした。

書類嫌いなので余計にストレスでしたね。

4.耳かき綿棒について

院内の空気が乾燥しているからなのか、鼻と耳が痒くなりました。

耳が痒いってこんなにストレスになると思いませんでした。

5.髪をまとめるもの

私は肩くらいの髪があるのでまとめるために3点セットを持参しました。

ヘアゴムは無くすことを想定して5本くらいあってもいいかも。

一番使ったのはヘアゴムと右の小さいクリップ。

大きいクリップはまとまるので楽ですが、寝る時邪魔でした。

ヘアゴムの勝利ですね

3.実際にシュミレーションする

最後に、念のために入院した病院内の設備を確認して、自分が自由に動けないイメージでのシュミレーションをおすすめします。

何かしたい!と思ったときにすぐ出来ないのは思ったよりもストレスです。

でも予め、シュミレーションしていれば気持ちに余裕もできますからね。



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