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ホリエモンの新書おすすめ本3選

こんにちは、ノイエです。今日はホリエモンこと堀江貴文さんの数ある著書の中から、新書に絞って個人的に面白かったものをご紹介します。

ホリエモンさんの新書は何冊もあるので、何から読んだら良いのかわからない…そんな人はぜひ、この記事を読んで参考にしてみてください。

『すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論』

タイトルから一見お堅い教育論の本のように感じますが、毎日の仕事に悩むすべての人にとって非常に役立つ内容となっています。

わたし達がいかに知らず知らずのうちに「学校」という教育機関に洗脳されているか、近代における「学校」の意味や歴史的経緯、そもそも「国家とは何か」について、とてもわかりやすく説明されています。

また、「国民国家」を通称Nとして、これらが幻想であるという前提で「N幻想」とネーミングしつつ、今後は人が世界規模(グローバル)を行動範囲とする「G人材」、地元(ローカル)に根付く「L人材」に分かれていくと論じられていて、これが非常にわかりやすいです。

その他、「教育」と「学び」の違いや、没頭することの大切さについても説明されています。人を「貯金型」や「投資型」に分けて考えているので、G人材、L人材同様、頭の中の情報や知識を整理したり、自分自身を分析するきっかけも与えてくれています。

結果、この本を読むことで、自分がどういう人間なのかについて改めて気づき、自分にとって何が幸せであるかのヒントが掴めるので、「教育」や「学校」にそれほど興味がない人でも、一度手に取ってみることをお薦めします。

話は少しそれますが、ホリエモンさんが座学を目的とせず、実学を重視する学校「ゼロ高等学院(通称:ゼロ高)」が10月に開校することが話題になっていますね。そちらに興味がある人にもお薦めです。

『すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論』

『好きなことだけで生きていく。』

こちらの本は、「通勤時間に読むためもう少し軽めのほうが良い」と感じる人向けかもしれません。とは言っても、なんとなく行動しようかを迷っている人に対しては、強烈に背中を押してくる本です。

この本で、ホリエモンさんは「人は好きなことだけして生きていける」と断言しています。同時にそれが「できない理由」を探す時間にも意味がないと述べています。

とにかく、まずは「行動あるのみ」だ。

本を通して、「できない」「無理」「不可能」というのは自分への「言い訳」でしかないと厳しく説いた上で、それが思い込みであることを指摘しています。

この本の醍醐味は、ホリエモンさんが持論を展開する上で具体例として紹介するHIUのエピソードや、ホリエモンさんなりの今後のAIやIoT、カーシェアリング、イーロン・マスクなどに対する知見を知ることができる点です。また、話題も「AbemaTV」や「PokemonGO」など多岐に渡り、飽きさせない一冊になっています。

また大変ありがたいことに、後半では、現代を情報過多社会とした上で、頭にインスト―ルしておけば良い知見として、ホリエモンさんのお薦めする「優良メルマガ」もリストアップされています。

知りたい方はぜひこの本を手に取ってみてください。

『好きなことだけで生きていく。』

マンガ版 堀江貴文の「新・資本論」

こちらは、上記2冊より、さらに読みやすいものを求めている人、またはホリエモンさんの「お金」に関する考え方だけを抽出して理解したい人向けの本です。

全部で5話の漫画のストーリーが展開され、どのストーリーにもホリエモンさん本人が登場します。

お金とは、信用を数値化したものである

この定義の上で、お金の本質について触れ、「信用」を積み重ねることの重要性について説かれています。

漫画のエピソードでは、

・アルバイトが長く続かない、でも自由な生き方をしたい青年
・マイホームがほしくて住宅ローンを組むことを検討している女性
・貯金のために飲み会を断り続けていた男性
・自販で飲み物を買うときに必要な小銭すら同僚に貸してもらうことができなかった男性

など身近に感じられるキャラクターが登場。具体的なストーリーをもとに、住宅ローンや、貯金、投資、借金、保険、教育、起業など、お金に関する問題について幅広く語られており、とてもわかりやすいです。

今回はホリエモンさんの3冊の新書を紹介させていただきました。

ホリエモンさんの新書を選ぶ上での参考になれば幸いです。

・『マンガ版 堀江貴文の「新・資本論」

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