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腰痛治療記

腰痛が悪化したため、経過を記していきたい。なおこの記事は金曜日が足りない男個人の体験であることを付記する。いつものラーメンと横浜FCの話題とは違いますが、よろしくお願いいたします。

悪化と検査

5月末、以前よりリハビリ治療中だった腰痛が、痛みで座っていられない、意識を仕事に向けられなくなどして事務仕事にも影響していたり、朝に痛みで目が覚めたり、起き上がるのにも苦労したり、靴下を履くのも苦労したりするほど悪化した。そのため通院しているクリニックに相談に行った。以前よりロキソプロフェンを処方してもらっていたが、それを飲んでも痛みが治まらなくなったことも訴え、「治療方針を変えていきましょう。状態を正確に把握するために検査をしましょう。」となって、MRIも撮ることになった。

MRIの結果

以前の診断では脊柱管狭窄症という診断は付いていたが、今回MRIを撮ったところバッチリとヘルニアがあって神経を圧迫していた。しかも痛い方の側が飛び出ており、原因はこれだろうという推測はすぐに立った。

トアラセット(トラマドール塩酸塩とアセトアミノフェンの2種の有効成分の配合の薬)も処方され、併用することになった。このトアラセット、半分はオピオイド系鎮痛薬ということもあり、現時点では効いてくれる。とは言え、依存性もありずっと飲むものでないこと、このまま対症療法を続けていてもどうにもならないと考えて、良くなっていくような方向にしていきたいと考えた。

治療選択

医師からは選択肢を3つ提案された。

  1. リハビリを続ける

  2. ブロック注射

  3. 手術

1.のリハビリを続けるのは、これまでと何も変わらず。ブロック注射か手術という選択だとは考えた。まずはブロック注射をして痛みを取ってみて様子を見ていきたい、何か月か経過して痛みが取れなかったら手術をしたいと考えて、ブロック注射を試してみたいと医師には伝えた。

その日のうちに血液検査も行い、日程も決め、この時の診察は終了した。

ブロック注射1回目

6月に入りさらに腰痛が悪化。我慢ができなくなり初回の注射の日程を早めてもらい、硬膜外ブロック注射を行うことになった。

腰を丸めてうつ伏せになり、注射をしてもらう。痛みは普通の注射と同じ。筋肉注射よりは痛くない。血圧を測りつつ、30分ほど経過観察をしたのちこの日は診察終了。

経過

この日の注射で痛みは少し治まり気分もよくなった。翌日以降も痛みそのものの波の上限も小さくはなった感じもする。ただ痛いのは変わらず。痛みのピークは下がってはいるものの午前中辛いことは変わっていない。

今後

2回目・3回目と続けていって経過観察していきたい。ADLの改善を見ていきたい。最終的には登山ができるまでにはしたい。このブロック注射とその後のリハビリで改善できなければ手術の検討になると考える。

経過:2回目のブロック注射(2023/6/14追記)

ブロック注射2回目。注射の痛みもコロナウイルスワクチンの筋注より痛くない。麻酔入れられた瞬間、ふくらはぎに響いていた痛みの帯が冷たく感じられて、痛みそのものも小さくなっていった。これまで就寝時、痛みで目が覚めてしまうこともしばしばだったが、それも少なくなった。また昼間の痛みの波の上限も1週間前より低くなっている。

経過(2023/6/20追記)

リハビリで理学療法士に経過を診てもらった。痛みで寝ている途中に起きてしまうこと、朝起きた時が最も痛いこと、座っていると痛くなってくること、脛に痛みが響いていることなど、痛みの状態を伝え、またストレッチをしてどこが痛くなるか見ていき、治療方針の再確認をしていく。結局理学療法士のリハビリは中止、ストレッチはごく軽めのもの、物理療法(特に低周波)を行っていくこと、消炎剤で炎症を抑えていくことを確認。

これ以降も経過は報告していきます。お付き合いいただければ幸いです。


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