【88】旦那さんが進んでゴミ出ししてくれる力
どうも、おかゆです。いらっしゃいませ。
いつもありがとうございます。
昨日ね、会議をしてたんですよ。
あんまり頻度高くないんですけど、私が主導で、
先輩も後輩もいる感じで。
まあまあ色んな意見も出て、時間もバシッと30分で終わったので狙いどおりではあったんですけど、
なかなか難しいな、と。
今日はそんな話です。
会議を妨げる要因
会議がうまくいかない要因って色々ありますよね。
昨日の会議がどうかというのはさておき、要因になりそうなモノを考えていこうと思います。
まず、ひとつめ。
①会議の目的が曖昧である事。
これ最悪ですよね。頻度だけ決まってて、実施が目的になっちゃったやつ。
ふたつめ。
②発言がしにくい雰囲気
これもイヤですね。なにか意見を出すと、「いやそれは違うよね」とか否定ばっかりされる会議。
そうなると発言しにくくなっていくので、意見が出ずになかなか前に進まなくなります。
3つめ。
③意見を汲みすぎて前に進まない
これもありがちな気がしますね。
自由に発言してもらった結果、目的に直結しない意見が出てきてまとまらないっていう。
4つめ。
④結論ありきで語られる会議
これもイマイチですね。始まってみてから、「これ会議ちゃうやん」てなるやつ。
意見を出す意味もないし、もう出ている結論に肉づけしていくしかない。
こんなところにしておきましょうか。
改めてまとめると、
の4種類でした。
もう少し深掘りしてみます。
ファシリテーション能力
会議を進める能力の事を、そう呼ぶそうです。
経営大学院も運営しているグロービスの定義では、
とされています。
そして、「腹落ち」を生み出すためには
上の4つが必要だとしています。
これらを達成するために必要な能力が、
ファシリテーション能力だということですね。
ファシリテーション能力の使い道
ここまで読んで、「私は会議なんてしないし関係ないな」と思ったそこのあなた。
もう少し丁寧に考えてみましょう。
“会議”は複数名で行われる、物事の方向性を決める話し合いです。
ただし、上に出てきた4つの条件。
これは、一対一の会話でも必要な力です。
例えば、旦那さんに家事をもっとしてもらいたい主婦さん。
ゴミ出しだけでもやってもらうために、旦那さんが腹落ちするようなコミュニケーションが必要だと思いませんか?
例えば、年上の後輩が入社してきた若手社員さん。
前職のプライドを横に置いて学び直してもらうには、腹落ちするコミュニケーションが必要です。
このように、ファシリテーション能力は日常のいたるところで必要なスキルです。
ファシリテーションのプロセス
ここまでで、ファシリテーション能力の必要性を感じてもらえたでしょうか。
ここからは、そんなあなたにファシリテーションのプロセスをかいつまんでご紹介します。
箇条書きにすると、こんな感じです。
簡単に言うと、
話し合いのゴールをイメージして、
相手の立場も想像した上で、
どんな話が必要かもイメージしておく。
ここまでが事前準備です。
いざ話し合いが始まったら、
相手の発言を引き出しながら、
咀嚼して相手の立場で共感しつつ、
ゴールから逸れそうなら軌道修正して、
ゴールを目指す。
こんな感じです。
なかなか難しいのは、
相手の立場を想像することと相手の立場で共感することですかね。
どうしても自分の意見を言いたいし、自分の立場で考えてしまいそうです。
ただ、「腹落ち」してもらうのは相手ですから、
相手の立場で考える必要はどうしても出てきます。
ゴミ出ししない旦那さんは、ギリギリまで寝ていたい、とかルーティーンを崩したくない、とか考えてることでしょう。
そこで一方的に「私はこんなに大変なのに!」と言っても、共感力の高い旦那さんでない限りなかなか腹落ちしてもらうのは難しいかもしれません。
なんせ、“当事者意識”を持っていませんから。
まとめ
要はこういうことでした。
あとがき
今回は、ファシリテーション能力について書いてみました。
私も勉強中なので引用が多くなってしまいましたが、書きながら「おいおい、できてへんわ」ってなりました。
日々勉強ですね。
全然関係ないんですけど、今日は久々に早起きして、カフェでこの記事を書いてます。
これから仕事に行くんですけど、やっぱり早起きは良いですね。
海外サッカーをリアルタイムで観たくて崩れた生活リズムですけど、これを機に直そうかなと思います。
ではまた!
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