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【94】ダサくなくなりたい

どうも、おかゆです。

今日は、“必死になる”ということについて考えてみます。

最近、“懸命に”はあっても“必死に”何かをするってことが少なくなってきていて。

似た言葉ですけど、全然違うじゃないですか。

二卵性双生児みたいな。

一時期はスマートであることがかっこいい、必死になるのはダサいと思ってたんですけど、30代も半ばになると、逆に必死になれないのがダサいなって。

でも改めて必死になろうって思っても、今度はやり方がわかんない。

というわけで、今回は必死になるにはどうすればいいのか、一緒に考えていきましょう。


必死になるために必要なもの


まず、必死になるには適切な目標設定が最重要だと考えました。

あえて“適切”という言葉を使ったのは、これがそぐわないものだと一気に必死さが失われるからです。

ポイントは4つ。

目的…その目標を達成して何を得るか明確にする
期限…いつまでに目標を達成するか決める
手段…どう目標を達成するか考える
環境…目標達成しやすい環境を作る

シンプルなものを挙げたんですが、わりとないがしろにされがちで、でも重要なのが④の環境かなと。

例えば極端な話ですが、砂漠のど真ん中に手ぶらで放り込まれたら、食べ物や飲み物を確保するために必死になりますよね。

でもこんな環境を作り出すのはなかなか難しい。
特に今の時代、アルバイトだけでも生きていけるのが日本という国ですから。

なので必死になるためには、そんな環境を意図的に作り出す必要があります。


必死になるための環境づくり


人間の底力を引き出す環境と言い換えてもいいでしょう。

これにはステージがあるのではないでしょうか。

生存の危機…最大級の危機
尊厳の危機…人格、誇りが踏みにじられる
生活の危機…今の生活が維持できなくなる
反故の危機…約束、ルールを破る

これらは私の造語ですが、上から順に危機の程度が重いものを並べました。

ストイックと言われる人たちは、これらの危機管理能力が高い。

自分で決めたルールを破ることを嫌う、もしくは恐れるので、継続的に努力を重ねて成果を出すことができます。

逆に私を含むこれらに鈍感な人は、ヒトという動物として生存競争に負ける、被食者です。

なのでまずはこれらの危機を自覚し、明らかにするところから始める必要があります。

ここまでは、内的な環境整備です。

その上で、今度は目標を達成しやすい外部環境をつくります。

例えば応援してくれる人を作る、コミュニティに入るなど、自分以外の介入が望ましいです。


目的の設定


次にやるのは、目的の設定です。

私のありがちなミスとして、「決めごとを守れてないから、これから毎日筋トレをするぞ!」みたいなことをしがちです。

これ、どうせまた決めごと守れません。

よく言うことですが、目的は自分へのご褒美です。

その行動により得られるものを、具体的に想定しましょう。

お金持ちになれる、モテる、偉くなる、褒められるなど、欲求に基づいた下世話なものであればあるほどいいです。


期限を設定する


環境を整えて目的も整理したら、次は達成の期限を設定します。

ここも重要で、難易度の調整が可能です。

例えば、1週間で弁護士資格を取ってこいと言われて取れるかというと、かなり難易度が高いでしょう(試験内容も知りませんが)。

逆に10年以内にnoteで収益化しよう、という設定では、冗長過ぎてチャンスを逃したりモチベーションを保てなかったりしそうです。

【注意】
もしも大きな目標を立てた場合、どうしても長期的な期限設定になる可能性があります。

その場合は、大目標、中目標、小目標など細分化して、その上で短いスパンで期限を設けましょう。


手段の検討


これは必死になるための検討材料ではないので少し蛇足になりますが、目標達成のためには超重要な項目です。

YouTubeを観ているだけで達成できる目標もあれば、労力をかけてどこかに足を運び達成するものもあります。

まず間違いないのは、ここは自分で検討すること。

YouTuberも私も、何の責任も取ってくれません。

目標や目的をはっきり設定できたあなたなら、
適切な手段や道具は見つけられるはずです。


あとがき


というわけで、つらつら書いてきました。

小さな目標でも、しょうもない目的でも、
達成のできるように行動できる自分になるために。

一歩踏み出してみましょう!

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