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痴漢に安全ピンを刺しても合法なその理由

 まえがき

「痴漢は冤罪が多い」という統計は無いが、再犯率が高いという統計はある。また通報されるまでの犯行件数は恐ろしく多い。そんな刑事犯罪を結果的に擁護する人々の多さに呆れた。それがこの記事を書いた動機だ。

   以下の文章は、通勤・通学という日常生活において痴漢という刑事犯罪の脅威にさらされている女性、特に中高生女子向けの自衛策として書いた。セルフディフェンス=自衛策は合法的でなければならない。つまり法律に触れる武器の携帯はいけないが、夜道に突然現れた露出魔に「たまたまポケットに入れていた」シャープペンシルを投げつけて怯ませ逃げることは合法だ。防犯ブザーもいいのだが、狡猾な大人は未成年の証言能力の不足につけこんで居直り、ブザーを鳴らした少女を逆恨みする。また、他人への不干渉をモットーとする現代人がブザーを聞きつけ、助けに来てくれるかどうか。

    先日JR赤羽駅で痴漢男性が女子中学生2人に追いかけられる様がネットで話題になったが、被害者少女は数ヶ月加害者の痴漢行為に耐えたが友人に相談して前述の行為に出たという。しかし、本来大人が子供にそんな我慢を強いてはいけない。本当に危険な人物は後ろから襲って来るのが常、本文にも書いた通り安全ピン携帯は銃刀法違反に触れないし、本来気の弱い痴漢撃退には適切かと思われる。以下本文となるが、これを読んだ父兄が、「勇気を出して行動していいんだ、あとは大人に任せろ」と児童を励まして貰えれば、と思う。

    また、当初全文を公開した上で大人から投げ銭を募るという形式を取ったが反応が薄いので、公開範囲を限定し値上げする。とはいえ子供の安全に300円投資すると30万円程度は利益が出るので手堅い投資だと思いお買い上げ頂きたい。

これより本文。

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