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微熱のエッセイ

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ポエムにまとまりきらない、日々の想いを徒然なるままに書き溜めていきます。
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記事一覧

あの子にとっての自分はどんな彼氏だったのだろうか。

元恋人のInstagramが更新されるたびに、少しだけ胸がキュッとなる。 なぜか。 私がお付き合い…

「オカマにだけはならないでくれ」と言った父

幼い頃、いわゆる「オカマ」と呼ばれるタレントが面白おかしくテレビに出てくるようになった時…

あの子に子どもができたんだって知ったとき、私はなぜかこう思った。

中学生の頃に好きだった女性がいる。 その人とは「ちょっと話す異性」以上の関係になることも…

求められることを求める。そんな恋愛って。

私はいわゆる「メンヘラ」と呼ばれるようなタイプの女性と交際する機会が多かった。 彼女たち…

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健康で文化的な最低限度の生活について

タイトルにもある通り、私は、私たちは「健康で文化的な最低限の生活」を送れているだろうか。…

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「別れる」ということについての苦い思い出。

高校3年生の時に、ひとつ年上のお姉さんと付き合っていました。 当時、私は第一志望が東大で…

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「別れる」ということについての身勝手な思い。

社会人になりたての頃、お付き合いしていた人がいる。 そんな彼女に、特別大きな不満があったわけではなかったけれど、先を見据えるような相手ではないなと思ってしまったり、会うたびに、彼女が求める理想の「彼氏像」に応え切れていないのではないかと思ったりしてしまいました。 なので、付き合って8〜9ヶ月の頃に、「お別れしてください」と切り出しました。 そうしたら、何の引っかかりもなく「わかった、今までありがとね」と返ってきました。 そこで私は、こう思ってしまった。 「もっと引き留

「別れる」ということについて。

去年、いきなり元恋人にXをフォローされ、ダイレクトメッセージが届きました。 お互いに全て…

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怠け者、此処に在り。

この世にはどうしようもなく怠け者がいるものです。 かくいう私もそのうちの一人、いや、代名…

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いつ死ぬかわからないならばいっそ。

人というものは、本当にいつ死ぬかわからないな、と不幸なニュースが流れるたびに思います。 …

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終電まで遊ぶ勇気がなくて。

私は終電に乗ってみたい。 終電を気にかけなければいけないほど、友人との遊びに、会話に没頭…

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心は枯れるものです。

最近、心が枯れていると感じています。 ワクワクしない。 楽しめていたものに心が動かない。 …

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「男性」という枷に息苦しくなる私。

私は生物学的にも性自認も男性だ。 しかし、何となく違和感があるのである。 自分の体の”男…

無償の愛を受けて生きる私。

私は幸福なことに愛されている。 配偶者からも、両親からも、祖父母からも。 私は精神に病を抱えているため、満足に働くこともできず、そのため大した稼ぎもないのだが、それで負担を与えてしまっているのにも関わらず、配偶者は受け入れてくれている。 両親にもそのことを相談したら、力になってくれるとのことだ。 母曰く、金銭面だけでなく全てにおいて困ったことがあれば頼って欲しいとのこと。 「母性本能が溢れちゃってね」と言っていたので、少々子煩悩が過ぎるかとも思うが、ありがたい話である