見出し画像

前職はBtoBのペットフード技術開発。そんな私がD2Cのバイオフィリアに入社した理由

こんにちは!2022年の春からプロダクト部でR&D担当として働いている木島です。愛犬のスゥ(ポメラニアン/1歳)と一緒に働いています。
私は、バイオフィリアでは珍しくワンちゃんやネコちゃんとは無縁な幼少期を過ごしていました。大人になって、ネコと暮らしていましたが飼い主が姉だったので今回のストーリーでは割愛します。ネコの話を聞きたいですか?話す機会があれば是非!

今回は、そんな私が、たまたま前職でペットフードの原料開発に携わり、バイオフィリアでフレッシュフード開発の仕事をするようになって、ついには愛犬をお迎えするに至った経緯をお話します。

自分が作ったもののリアルな価値を知りたい。BtoBからBtoCへ

前職では主にBtoB(業者間取引)メインの技術開発に携わっていました。学生時代は主にたんぱく質についての勉強をしており、OG訪問で食品加工の会社に勤めていた先輩がちょうどたんぱく質商材の開発者候補を探していたようで、ご縁があり開発職に就いておりました。
業務内容は、ヒト用の食品原料やペットフード原料などの割と起源原料に近しいものの開発でした。当時は、動物のために仕事をしたいという思いがあって始めたわけではなく、たまたまペットフードの技術開発職という仕事だったから、というのが正直なところ。
実際ペットフードの世界に入ってみると、食品に比べるとデータや経験則、商材幅の少なさなど技術者・開発者としてはブルーオーシャンで、やり甲斐を見出していました。

そんな中、姉が飼っていたネコや仕事中に開発品を食べてくれる子たちを見ている内に、消費者の方々に自分の設計した商品がどういう影響・価値を提供できているのか、という思考が沸々と湧いては増していきました。
業者間の商材ではコンパニオンアニマルに対して直接的なアプローチができず、消費者へ販売する(toC)業態への憧れを持ちつつも、日々悶々としていました。

偶然と直感

悩みながらも仕事に努めていた中、企業研究で偶然発見したバイオフィリア。その時は直感でした。「おもしろい会社だな」「話を聞いてみたい」と。最低限の会社情報を調べ、すぐにお話がしたいと申し出ました。理屈っぽい私ですが、その時は直感に従い行動することにしました。

面談でお話していく中で、コンパニオンアニマルへの貢献・福祉を達成したいという理念は、悶々としている当時の私にとって突き刺さりました。
ワンちゃんネコちゃん、そして飼い主様への貢献、しかも事業の柱は自社プロダクトの「ごはん」。どのキーワードも私が求めていたものでした。面談途中でそう思ってからは猛アピールしました。今思うと喋りすぎだったかなと恥ずかしくも思ったりします。

猛アピールが功を奏したかは不明ですが(笑)、無事採用となり、バイオフィリアに入社することとなりました。

ユーザー様との距離の近さを体感

現在は、R&D(研究開発)を主軸に、ペットフード事業の経験者として技術開発や品質管理、品質保証業務にも携わっています。技術が型落ちになってしまわないように技術研究もアップデートしてしていきたいです。

to Bからto Cに転職した私ですが、バイオフィリアに入社して、お客様との距離の近さを日々体感しています。
自身の携わる商品がユーザー様やワンちゃんネコちゃんに貢献できること、消費者様ご家庭と密接であるが故に共感し、現在〜未来の食卓(エサではなく食事、ライフディッシュ)を通して幸福度貢献へ直接的にアプローチ可能なことがやりがいとなっています。

動物に馴染みがなくても、ペット業界って面白そう、が理由でOK!

他のメンバーの動物愛溢れる入社ブログと比べると、私がバイオフィリアに入社したきっかけは味気ないものだと感じる方もいるかもしれません。

しかし、実際に私は「動物が大好きでペットに関する仕事がしたい!」という思いが起点となっている方とは異なった方向性から、ペット事業に参加した人間です。良く言えば遅咲きだったんですね。ペット好き・ペットの仕事をしたいという人たちのエモーショナルな力が眩しかったが故に、前職時代に悶々としていたのかもしれません。
そんな私がペットフード業界に興味を持ち始め、バイオフィリアに入社し日々やりがいを感じているように、入社の理由は人それぞれ。
こんな私も、バイオフィリアに入社後、ついにわんこをお迎えし愛犬家の仲間入りをしました(笑)

愛犬スゥとの出会い

愛犬スゥとオフィス出社してます

当初はペット可物件に引越した際ににゃんこをお迎えしようと準備をしていました。

そんな中、たまたま行ったペット用品店で「モソモソと動き、ふわふわしたもの」が視界の端に入りました。その正体は可愛らしいポメラニアンの赤ちゃんでした。でも、おかしいことにお店ならばあるはずの紹介文もなければ、値段表示もありませんでした。
店員さんに聞けば、「骨に生まれつきの異常があるため、売り物にならないので移動予定です」とのこと。

わんこのごはんを開発している現状もあり、これも出会いなのかなと腹を決めて「この子引き取ります!」とお伝えしました。
その後、なんやかんやありましたが無事お迎え、愛犬家の仲間入りとなりました。

初めてのワンコとの暮らし、しかも赤ちゃんだったため初めはてんやわんやでしたが、お迎え前は「今週の週末はなにしようかなぁ」と考えていたことが「今週はスゥとどこにいこうかな」などとワンコ中心の生活に変わっていきました。
ビジネススタイルも以前にはなかった「ウチの子も食べてくれるかな?」と考えながら仕事に勤しんでおります。

行動することで違う景色が見えてくる

ヒトは社会的生き物です。動物、特にコンパニオンアニマルは私たちヒト社会と同じ生活圏にあり、かつ非常に社会的な生き物です。互いに寄り添いたいと思う深層心理が存在し、互いの幸福を願う気持ちが自然と溢れる。私はこのBiophilia理論を悶々時代からバイオフィリア入社までに実感しました。

今現在お仕事されている方々は考えていませんか?自分のやっていることに価値があるのか、社会に貢献できているのか?最近ではパーパスという言葉もありますね。
以前の私のように仕事だからと割り切っている方、いつか自分の仕事に意義を求める日が来るかもしれません。それがペットに関することであれば是非ともお話だけでもしてみませんか?

ここでは私のペット事業へのアプローチ例を語らせていただきましたが多様性溢れる昨今、いろんなWhy(仕事への意義)をお持ちの方々がいらっしゃると思います。

このブログや当社HP、各メディア媒体で気になった方は各採用窓口からお問合せ願います。私が感じた直感と同じかもしれませんよ。



この記事が参加している募集

ペットとの暮らし

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?