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映像作家の告白とエッセイ

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テレビマン経験43年(現役)、現在は主に映像作家としてオリジナル映像作品を作り続けているbirdfilm代表、増田達彦の失敗談や、制作日記、世界への想いを、その日の気分でつぶやき… もっと読む
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固定された記事

その日ボクは現場中継担当ディレクターだった。ザ・ベストテン、「アルフィー犬山事件…

 犬だけが吠える中、無人の家の前でアナウンサーが曲紹介。隠してあったトラックの荷台が開く…

birdfilm
1年前
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「天職」は魂が導く! ~フジコ・ヘミングさんに捧ぐ~

 この春、新しく社会人になった人も、あるいは転職先を探している人も、将来どんな仕事に就こ…

birdfilm
8時間前
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79年前の4月の沖縄に想いを馳せて

 ウクライナ、ガザ、そして今、イランとイスラエルも戦争になりそうな危うい時代。わずか79年…

birdfilm
2週間前
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窓の外は群青色のスクリーン

大雪警報の中 「ひかり」は京都を出た 案の定、米原で臨時停車 最初からそうなることを 誰も…

birdfilm
3週間前
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道ばたから消えた、幻の在来種ミミナグサに会いたい!

こんにちは! birdfilmの増田達彦です。 春は道ばたがお花畑になって、 お散歩するだけで楽し…

birdfilm
4週間前
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文科省さま、歴史の勉強方法を180度変えて、面白くしませんか?

 ずっと前から思っていることなんですが、学校で歴史を学ぶとき、必ず大昔から順番に現代へと…

birdfilm
1か月前
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もう会えないと思ってた!可憐な日本の踊り子草

今日は、早咲きの桜の様子を見に、 岐阜県海津市に出かけました。 羽根谷のソメイヨシノは、 ほぼ5分咲きでした。 この場所は地元の人以外、 あまり知られていないため、 ゆっくりと桜を楽しめます。 そのついでに、 以前は良く通った、 津屋川の湧き水の近くへ、 ふと立ち寄ってみました。 そこは、都市部では絶滅した 日本在来のオドリコソウに、 10年前、初めて出会えた場所。 名古屋市内や周辺部で会えるのは もう何十年も前から、 外来種のヒメオドリコソウだけ。 みなさんもきっと

水晶を探しに行きたい!

子どもの頃から、 きれいな石がスキでした。 特に、ひんやりとして透明で、 光に当てるとまば…

birdfilm
1か月前
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映像作家と構成作家、どこが違うの? について

こんばんは! birdfilmの映像作家、 増田達彦です。 肩書の「映像作家」ですが、 「構成作家…

birdfilm
1か月前
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どんな香水もかなわない、春の貴婦人の香り

3月29日、 朝方まで激しく降っていた雨も、 昼前にはすっかり上がりました。 買い物がてら、 …

birdfilm
1か月前
57

本人は気づいていない、エリートたちの上から目線が、放射線のように弱者の心を傷つけ…

 タイトル写真はちょっと前の横浜の夜景です。 今日、横浜でもディープな街、寿町で「ハート…

birdfilm
1か月前
69

春は、道ばたがお花畑だよ

増田達彦です。 いやあ、しんどいです。 20度を超える日もありゃ、 雪の舞う日もある・・・ 身…

birdfilm
2か月前
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今も日本人の中に残る縄文の血!世界を救うネオ・アニミズムの世界

こんにちは。映像作家の増田達彦です。 大袈裟なタイトルですんません! 去る2022年10月2日三…

birdfilm
1年前
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線路フェチ の たわごと

 世に鉄道ファンは数多いですよね。 撮り鉄、乗り鉄、呑み鉄(六角さん) 葬式鉄(路線等の廃止日に集まる)、 その種類をあげたらキリがないですが、 ボクの場合は、突き詰めていくと、 どうも線路フェチらしい。  それも、かなり趣味が偏り、 新幹線の標準軌(1435mm)など 線路幅が広いのはダメで、旧国鉄の、 1067mm以下しかそそられません。  さらに山手線や都内の私鉄など、 やたら電車や列車がたくさん走る、 上面ピッカピカの線路もそそられない。  できれば一日一回から