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#39 8から1へ!見える世界が変わる「やめる」ちから

「やめる」ことは難しいですよね。 特に長く続けてきたものは、尚更「もったいない」と感じて、決断が難しいのではないでしょうか。

わたしは「note」を、始める前から「ブログ」を、書いています。そのブログも、始めてから「2年半」の月日が、流れました。

「好きなように書きたい」そんな思いから(鉄道・飛行機・野鳥・ゴルフ観戦ダイエット・建て替え・介護・ブログ作成法)など、気が付くと、カテゴリーが「8個」まで、膨れ上がっていました。

仕事の合間に書いており、カテゴリーごとに、月1記事を、書ければ良いほうで、最初の「ワクワク」した気持ちもなくなり、やがて「放置状態」になります。

「やめる」という選択をすると、新しい自分と出会えます。その新しい自分とは、毎日をワクワクして過ごせる自分です。
本当に好きなことをしながら、充実感に満たされて1日を終えられる自分です。

澤円著『「やめる」という選択』より引用

PV数は、雀の涙ほどでしたが、2年半にわたり続けてきた「中途半端」な、「ブログ」を、やめる決断が、できずにいました。

とは言え、「サーバー代」は、容赦なく引き落とされる。通帳を見ながら「自分」に言い聞かせ、一番の趣味である「鉄道」以外の「7つのカテゴリー」を、やめる決断をします。

ここで新たに、出てきた悩みが、「鉄道ブログ」を、発信している人は、山ほどいて、もの凄い「知識」の人、さらに「本職」のプロまでいます。今さら自分が、書く意味を、見いだせません。

できることからでいいので、自分がいままでやったことがないようなやり方を、ここで一度試してみることをおすすめします。
この時「誰かがもうやっているんじゃないですかね?」という反応もよくあります。
でも、これがいちばん関係のない話です。
なぜなら、その誰かとあなたはちがう人だから。
「自分史上はじめて」であれば、それでいいのです。

澤円著『「やめる」という選択』より引用

そこで「鉄道マニア」なら、知らない人はいない内容を、自分の目で現地に行き、自分で写真を撮り、「自分の言葉」で、発信してみることにしました。

ただ「鉄道」に乗るのが、楽しかった私には、ブログへ発信を目的に、「鉄道」に乗ることは、それこそ「自分史上はじめて」です。

いざ「行動」すると、もの凄く楽しい。現地に行っても、既に「好奇心のアンテナ」が立っており、今まで、見えなかった物が、見えてきます。

どう伝えるか、もっと調べてみようなど、時間を立つのを、忘れるほど没頭しています。2年以上停滞していたブログの、記事数が、飛躍的に増えてきていました。

自分の好きなことをやっていると、きっと誰かが価値を見出してくれる。熱狂的ファンになってくれる人が、世界にひとりはいるかもしれない。
この事実に納得できれば、自分のやりやいことに対して1歩を踏み出せるのではないでしょうか。

澤円著『「やめる」という選択』より引用

PV数は、相変わらず雀の涙ですが、最近は「鉄道マニア」ではない方の「コメント」が、少しずつ増えてきています

これが本当にうれしく、自分の当たり前(=鉄道マニアの当たり前)は、世の中の当たり前でないことを、痛感しました

「カテゴリー」を作り、少しずつ書いてきた「鉄道以外の記事」を、やめたことで、「ブログ」の更新頻度も、大好きな「鉄道」との向き合い方も変わりました。

人生すべてにおいて、自分が求めない、好きではないことに惰性や、もったいない精神で、続けていることを「やめる選択」をすることで、「生きづらさ」は減っていくのかも知れませんね。

#40「生きづらさ」を感じたら!はこちらから

引用させていただいた「本」


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