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#3 誹謗中傷・批判が怖い「接客業から得た思考」

🍀「誹謗中傷・批判」が怖いときは

「誹謗中傷・批判」が怖いという思いも、「情報発信」を、躊躇してしまう「原因」の一つではないでしょうか。

炎上などの「ニュース記事」も、良く見るので、尚更そう感じてしまうかも知れませんね。わたしにとっても「情報発信」を、拒んできた「原因」のひとつです。

この原因を、取り除くには、「ネガティビティ・バイアス」の心理と「好意の1対2対7の法則」を意識することです。

「情報発信」を始め、さまざまな意見を尊重した上で、自分の思いを「発信」していれば、「誹謗中傷・批判」はまずきません。そこまで読まれてもおらず、むしろ「コメント」が少なく、さびしいくらいです。

捉え方を変えれば「アンチコメント」がくれば、自分の「発信力や影響力」が、大きくなってきた証です。それに、「全ての人」に、迎合する発信など、できるはずもありません。

🍀「ネガティビティ・バイアス」とは

最近まで赴いていた「路線バス運転士」は、遅れて怒鳴られる、理不尽なクレームを受けることは、日常茶飯事です。

そんな中でも「ありがとうございました」「お疲れ様です」と声を掛けてくださるお客様、飴やお菓子などを、さりげなく渡してくれる「親切で優しいお客様」も大勢います。

ただ、どうしても「理不尽なお客様」ばかりに意識がいき、イライラして不愛想に、運転も雑になり、一番大事にしたい「親切で優しいお客様」への信頼を、失ってしまうことも有りました。

やがて多くの「親切で優しいお客様」より、少数の「理不尽なお客様」のことを思い出すことが多くなり「人間不信」になります。

「ネガティビティ・バイアス」と言う「心理用語」があるそうです。
人間は、どうしても「ネガティブ」に、意識がいくように、できているそうです。

ネガティビティ・バイアスとは?
人はポジティブな情報よりも、ネガティブな情報に注意を向けやすく、記憶にも残りやすい性質を持つ、ということを表す心理学用語。

情報・知識&オピニオンimidasより

「理不尽なお客様」のことに意識が向き、心が乱れてきたら「ネガティビティ・バイアス」状態だと「自覚」し「親切で優しいお客様」のことを、考えるようにしたのです。

「理不尽なお客様」に、遭遇するたびに「ネガティビティ・バイアス」に、陥っていたら、「バス運転士」を続けることは、「不可能」でしょう。

わたしは、この「心理学用語」を、理解できたことで「人間不信」も、少しずつ「改善」してきました。

🍀自分の「味方」は必ずいます!

「発信」を続けていくと、「自分のファン」と言うと、おこがましいですが「味方になってくれる方・肯定的なコメント」を、してくれる方が、だれにでも必ず出てきます。

なぜなら「人の考え」は、1人1人すべて違います「自分と全く逆の考え」の人がいる反面「自分と同じ考えを持つ方」の人も当然います。

樺沢紫苑著『ストレスフリー超大全』によると、「好意の1対2対7の法則」というのがあるそうです。

「あなたを嫌う人1・中立7・あなたを好きな人2」どのような場面でも、誰しもこの「割合」になるそうです。

たった1人からの誹謗中傷を受けてSNSの投稿をやめてしまう人がいます。
しかし、その9倍の人たちが、あなたの投稿を楽しみに待っているとすると、とても残念なことです。
あなたは「嫌いな1割」の人に迎合することを優先し。その他の人を犠牲にするのですか。
それとも、あなたのことを大好きな2割の人を大切にしていきますか。

樺沢紫苑著『ストレスフリー超大全』より引用

「自分と同じ考えを持つ方」その方々だけに「意識」をむけ「発信」して行けば、よいのではないでしょうか。

「誹謗中傷・批判」のコメントがきたら「ネガティビティ・バイアス・好意の1対2対7の法則」を思い出し、自分の「ファンや味方」のことを思い出せば、一部「波長」の合わない方のことなど、どうでもよくなりませんか。

一部「自分と考えの合わない人」に意識をむけ「情報発信」を拒むと、自分の「ファンや味方・波長の合う方」との出会いも「ゼロ」になります。

「ネガティビティ・バイアス・好意の1対2対7の法則」を意識して、自分のありのままの考え「自己開示」した「発信」をし、共感してくれる「ファンや味方・波長の合う方」と、出会ってきませんか。

情報発信への第一歩【NO.004】こちらから

引用させていただいた「本」


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