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#23 不規則勤務・コーヒー(カフェイン)との付き合い方

私は「コーヒー」が大好きで、1日にペットボトル(900ml)、自分で挽いた「コーヒー」も相当の量を摂ってしまいます。

カフェインにも依存症があります
~(中略)~
カフェインを摂らないと動けない状態は、コルチゾールが出なくなっている状態、つまり副腎疲労がかなり進行した状態なのです。

杉岡充爾著『おうちストレスをためない習慣』より引用

やはり「カフェイン」には依存症があるのですね。「コルチゾール」という言葉が出てきました。

コルチゾールという「疲労」回復ホルモンです。
このホルモンが、疲労の原因となるストレスを緩和したり、ストレスによるダメージを修復したりすることで疲労を回復させています

杉岡充爾著『おうちストレスをためない習慣』より引用

一方で「カフェイン」を摂っても「コルチゾール」の分泌力が向上するわけではないと述べられています。

過度な「カフェイン依存状態」は、「ストレス・疲労」がかなり溜まってきている状態のようです。

「不規則勤務」「疲労・ストレス」も多いので「コーヒー」を飲む量が増えてきたときは「注意信号」と捉え、「シフト調整・休暇取得」を検討して方が良さそうですね。

「睡眠」「コーヒー」に関連する「本」の多くには、概ね「14時から15時まで」「コーヒー」を飲むことを終えるのが好ましいと書かれています。

とは言え、「不規則勤務」の中には「遅番・夜勤・泊まり」がある職場も多く難しいのが現実ではないでしょうか。

カフェインの半減期は4~6時間といわれますが、人によって個体差が大きいのが現実です。
高齢者の場合は、半減期が長くなります。

樺沢紫苑著『行動最適化大全』より引用

多くの「本」は、一般的勤務者を対象に書かれており、ここで諦めては、「不規則勤務者」は、不健康になるばかりです。

23時勤務終了のシフト例----

17時までに飲み終える
21時~23時位に半減期を迎える
午前1時に就寝

私は、例のように「カフェイン」「半減期4~6時間」を、「就寝時間」に合わせ調整していました。

15時以降は飲まないようにして、飲むのであればカフェインレスのコーヒーや、カフェインが少ない紅茶にしましょう。

もっといいのは煎茶です。

カフェイン量はさらに少なくリラックス効果のあるテアニンや、抗酸化力のあるカテキンも入っています。

杉岡充爾著『おうちストレスをためない習慣』より引用

「本」に書いてある内容は、「完璧に実行」できた場合の効果です。少しでも取り入れて、「健康」に寄与すればよいと私は考えています。

「コーヒー(カフェイン)」は、悪役のような印象ですが、正しく向き合えば良い面も数多くあります。

(コーヒーを飲む最高のタイミングより抜粋引用)
 
コーヒーには、リラックス効果があります。
またカフェインには、集中力、注意力、短期記憶、反応速度を高める効果があるので、飲用後のパフォーマンスアップに役立つのです。

コーヒーは、集中力や注意力、短期記憶、反応速度を高めます。

カフェインを摂取した運転手は、事故を起こす確率が63%も低いという研究結果もあるのです

樺沢紫苑著『行動最適化大全』より引用

運転・点機械操作や、精密機械を扱う「不規則」な仕事の「安全」にも大きく貢献してくれそうです。

「コーヒー(カフェイン)」付き合い方ひとつで、「不規則生活」の見方になりそうですね。

#24「不規則時間術」はこちらから

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