見出し画像

#3 「運動大嫌い」を「運動大好き」に変える2つのキーワード

みなさんは「運動」に、どのような「イメージ」を、お持ちでしょうか。

わたしは、幼少期から、太っていたこともあり、学校の「体育」の時間がある日が、嫌で、たまらなかった位なので、当然ながら「運動」は、大嫌いでした。

そんな、大の運動嫌いの過去を持つ、わたしは、いま----

  1. 楽しい

  2. 爽快感

この2つの「キーワード」で運動が「スキ」になり、体重が「安定」しています。

きっかけは「妻」と私自身の「体調不良」でした。この時期は、お互い「生活習慣」が乱れており、「体重」も増加傾向なので「運動」の必要性を、感じていました。

「フイット・リブ」調べ「運動習慣に関する調査」(対象:女性250人)によると、約7割の女性が「運動に挫折した経験あり」と答えています。
~(中略)~
運動において、最もたいへんなのは「続ける」ということ。そのためには、まず「あなたの運動が続かない理由」を知る必要があります。

樺沢紫苑著『ブレインメンタル強化大全』より引用

元来の「運動嫌い」そのイメージは「楽しくない・苦痛」この思いこそが、運動が「継続」できない理由であり、生半可に始めれば「運動に挫折した経験あり」の人達に、仲間入りするのは,、時間の問題です。

そこで、2人で「民間スポーツジム」に、入会しました。家計的には、決して安くはないので、行かざるお得ません。荒治療です。(ジムに、あまりお金を掛けたくない方は、記事後半に----)

「苦しい」とやめたくなり、「楽しい」と長続きします。
~(中略)~
いろいろな運動の中から、自分の好みに合った「楽しい」「おもしろい」運動を発見することが必須です。

樺沢紫苑著『ブレインメンタル強化大全』より引用

「スポーツジム」では、「マシーン」「スタジオレッスン」など。様々な「運動」を、自分の意思で、選択できます。わたしを例にあげると「拘束されるスタジオレッスン」は、苦手だけど「ウォーキングマシーン」は、楽しい。楽しければ、次も行こうとなります。

意外だったのは、「スポーツジム」で、汗をながし、外に出ると、やる気がみなぎり、「疲労感」が抜けていることです。とても「不思議な感覚」です。この時は、知る由もなかったのですが、「科学的根拠」がありました。

運動は、脳に対してものすごくよい効果を発揮します。「有酸素運動」をすることで、BDNF(脳由来神経栄養因子)という脳を育てる物質が分泌され、意欲を高めるドーパミンという脳内物質も分泌されます。

樺沢紫苑著『神・時間術』より引用

あの、やる気がみなぎる感覚は、この効果がでていたのでしょう。一方で「運動」して疲れているはずなのに「疲労感」が抜けていたのは、なぜでしょうか。

運動をすると、成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンには、疲労回復効果があります。たっぷりと、成長ホルモンを分泌する運動をすることで、その日の疲れは完全回復します。

樺沢紫苑著『ブレインメンタル強化大全』より引用

疲労感が抜けた、あの清々しい「爽快感」は、まさしく「成長ホルモン」のお蔭だったのですね。

「スポーツジム」では、ハードトレーニングはせずに、「トレーニングマシーン」「ウォーキングマシーン」で、「楽しく」運動をしています。

自分が苦痛だった「スタジオレッスン」は、会員は参加無料ですが、一切でていません。

なぜならば、楽しくなければ「継続」は、不可能だと、理解できたこと、それに、あの「爽快感」は、手放したくないと、感じたからです。

運動をやっている最中は、「きつい」「苦しい」のですが、終わったあとは、誰でも「爽快感」「達成感」に包まれるはずです。
「今日はいい汗流したなぁ」。私は、ジムからの帰り道、そんなひとり言をいいながら、運動の楽しさを毎回、かみしめています。

樺沢紫苑著『ブレインメンタル強化大全』より引用

今現在、わたしは「休職」になり、少し家計を引き締めないと、いけない状況になりました。とは言え、「苦痛」から、「楽しい」に変わった「運動」を、手放すことは、できませんでした。

そこで、公営の「スポーツセンター」に、切り替えたことで、月会費は1/4になった一方で、当然ながら、サウナも大浴場など、運動以外の楽しみは、無くなりましたが、そこは、問題ではなかったようです。

はじめは、マシーンの使い方が、分からなくても、恥ずかしいことでも、何でもないので、トレーナーに、教わりながら、自分にとっての「楽しい運動」を発見し「運動後の爽快感」を、いちど味わってみては、いかがでしょうか。

#4「生きづらさ」を感じたら!はこちらから

引用させていただいた「本」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?